[第44回東モ情報42]ホンダFCXの市販予定車を世界初公開!

[第44回東モ情報42]ホンダFCXの市販予定車を世界初公開!

ボンネット内に燃料電池パワートレインを納めた!

 1999年9月の燃料電池車(FCV)FCX-V1の発表以来16年、そして2008年のFCXクラリティのリース販売から7年を経て、ついに今年度内の市販車予定車となったFCXが、東京モーターショーで世界初公開となった。

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 これまでの「FCXコンセプト」との最大の違いは、燃料電池パワートレインが33%小型化され、通常のV6エンジンと同サイズになり、ついにボンネット内に収まったということ。D3B_7987画像はこちら

 これは(市販化される)燃料電池車として世界初。
これによりキャビンスペースも広がり、乗車定員は5名となった。(ライバルのトヨタ・ミライは、床下に燃料電池スタックがあり乗車定員は4名)

 写真を見ればわかるとおり、レイアウト的には、V6の横置きに相当し、パワーユニット単体の重量も、ほぼV6エンジンに相当するとのこと。
ただし、気になる車重は、今日の時点でもまだ非公開……。

「燃料電池のパワートレインをエンジンと同じように搭載するというのは、将来的にいろいろな車種への拡大につながるという意味で、大きな意味があるんです。そういう意味で、ホンダは燃料電池自動車の普及を本格的に考えていると思ってください」とFCX開発責任者の清水さんは語る。D3B_8009画像はこちら

 ボディの空気抵抗も最大限配慮され、Dセグメントクラスのセダンでは、世界トップクラスの空気抵抗を達成。
タイヤはアメリカ向けは専用設計だが、国内仕様はロープロファイルのワイドタイヤでありながら、転がり抵抗の少ないエコタイヤをチョイスしている。D3A_4295画像はこちら

 航続距離は700km以上とされ、ミライに対し100kmほどアドバンテージがある。モーター最高出力は130kW(ミライは113kW)で、パワーでも一歩リード。

 130kW=176.8psなので、ちょうど2リッターNAクラスのセダンのイメージになる。

 また、外部給電器との組み合わせにより、非常時には“移動する発電所”として電力を供給することができるのも特筆できる(満充電なら、一般家庭の一週間分の電力を供給できる)。

 Advanced Modem Loungeがコンセプトのインテリアも、白が基調の実用的なデザインで、市販化を意識したものになっている。

 価格と発売時期は、今日の午後発表の予定!

  

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