[第44回東モ情報46]スズキの次期コンパクトSUVを世界初公開

[第44回東モ情報46]スズキの次期コンパクトSUVを世界初公開

コンセプトモデルから市販モデルへ進化
世界に先がけ「イグニス」を発表

 上海ショー、フランクフルトショーで、コンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトカー「iM-4」を出展してきたスズキ。第44回東京モーターショーでは、その市販モデルを世界に先駆け初公開した。

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 16インチの大径タイヤを装着し、最低地上高は180mm、フェンダーにもオーバーフェンダー風のふくらみを持たせ、クロスオーバーらしい存在感があるスタイリングは、「iM-4」から踏襲。
しかし、ネーミングは欧州仕様のスイフト(初代)の呼称「イグニス」が与えられている。D3A_4484

 プラットフォームは、Aセグメント用の新設計(ソリオと共通)。
パワーユニットはデュアルジェットの1.2L直4+マイルドハイブリッドだ。

 パワートレインは現行ソリオと共用で、FFと4WDの2タイプ。トランスミッションはCVT。
雪道など低μ路での発進をアシストする「グリップコントロール」、急な下り坂でも一定の速度をキープしてくれる「ヒルディセントコントロール」などが装備されている点が、クロスオーバー+αのSUVとして頼もしい。

 ボディサイズは、スイフトより若干コンパクト(全高は85mmアップ )で、クラス最少の小型クロスオーバーといえる。
室内はブラックのほか、黒/白基調というシックな設定もあるようだ。タブレット風のモニターがセンターコンソールに収まり、外観とマッチした先進的なデザインだ。

「イグニスは、他社にはないコンパクトサイズのクロスオーバーという新しいジャンルを切り開く、最初のクルマになると自負していて、世界展開を検討しています。デザイン的には、かつてのスズキのDNAを随所に取り入れているのも特徴です。例えば、ボンネットはエスクードの貝殻形状のボンネットをモチーフにしていますし、Cピラーは、初代フロンテやセルボをデザインを現代に生かす形で取り入れています」と石橋チーフエンジニアは言う。

 市販化目前のイグニス。ソリオよりコンパクトだが、道を選ばずどこにでも行けて、使い勝手もいいパッケージ。
いろいろな意味で新ジャンルを確立させるモデルになりそうだ。

  

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