「2020年までに革新的な自動運転技術を複数車種に搭載予定」としている日産自動車が、第44回東京モーターショーで世界で初めて「IDSコンセプト」というクルマを公開した。自動運転の方向性を示したコンセプトカーである。

「ニッサンIDSコンセプト」は、ロングホイールベースのハッチバックスタイル。フラットフロアを採用し、大人4人がゆったりくつろげる室内空間を確保している。

「ニッサン・インテリジェント・ドライビング」の技術を搭載した車両である。現在交通事故の約9割は人的ミスが原因だと言われている。これをクルマが補い運転操作を行なってくれる自動運転だが、安心してドライバーや同乗者が快適に移動できる空間を提供することはもちろん、加速やブレーキング、コーナリングなど、あらゆる場面においてドライバーの思いのままに動くことも重要だとしている。
その注目すべきポイントは「ドライバーの意志でトランスフォームする2つのインテリア」である。
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画像はこちら 通常運転のモードとなるMDモードは、ステアリングは乗馬で使う手綱をイメージしており、メーターやヘッドアップディスプレイ、さらには車内の照明も運転に集中できるブルーに変更となる。
自動運転のPDモードとするとステアリングやペダル類が収納され、インストルメントパネルには横長の大型モニターが出現。ドライビングシートも変形してリビングルームでリラックスしているような空間に生まれ変わる。
可変の動きは以下のようになっている。
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