[第44回東モ情報62]往年のスズキ軽ピックを彷彿させる「マイティデッキ」

ピックアップの楽しさと高い実用性を軽自動車で実現

「遊べる軽」がキャッチフレーズとして定着してきたスズキの新たな一手が「マイティデッキ」だ!

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 1980年代の意欲作、マイティボーイ=“スズキのマー坊”と同じ系譜で、マニアなユーザーを狙うコンセプトカーであることは「マイティデッキ」というネーミングからも明らかだろう。

 コンセプトは、“都会と自然”“ウチとソト”“オンとオフ”“リラックスとプレイフル”といった、相反する二つのシーンを自由に行き交う「アーバンアウトドア」。

 特徴は、キャンバストップのルーフとオープンデッキ。オープンデッキを持ちながら、実用度の高い2+2シーターにまとめている。

 デザインを担当した先行デザイン課の本橋紀佳子さんによると、室内はジムニーよりも広いとのこと。

「軽でもプレミアム感に振っていて、ランプは有機的なデザインですが、保安基準適合なんです」という。

 ウッド(リアルウッドかどうかは?)にメタルを組み合わせた類のないデッキ部は、リヤシート、さらには助手席を倒すことで、スペースを何通りもアレンジして使用可能。さらにオープンデッキ部が自動で昇降するというのもアイデアものだ。

 ちなみにそのデッキは、下降させた際、アウトドアでテーブル代わりになるように工夫されている。

 パワートレインは、アルトなどと同じく、直3ターボ+S-エネチャージの658cc。ミッションはスズキ入魂の5速AGS(オートギヤシフト)ということを考えると、市販化への壁は高くはないように思えるが……。

 ハスラーとは違う遊びのカタチで、5年後の2020年を見据えたコンセプトカーだという、マイティデッキ。ぜひとも市販化にこぎつけてほしい一台だ。D3A_4523

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