[東モ情報78]デンソーが2020年自動運転実用化について語る

[東モ情報78]デンソーが2020年自動運転実用化について語る

激動する自動車産業の中でデンソーの新たな研究開発技術の指針を表明

 10月29日、東京モーターショーでデンソーのプレス発表が行われた。そこでデンソーの有馬浩二社長は、変革する自動車産業に対して新たな指針を表明した。

スピーチを行なったデンソーの有馬浩二社長
スピーチを行ったデンソーの有馬浩二社長

 デンソーのプレスブリーフィングでは、同社の有馬浩二社長のスピーチが行なわれ、「自動車産業は大きな転換期を迎えています。異業種参入やIT技術の進化など、従来の延長線では予測できなかった変化の波が押し寄せてきています。このなかでデンソーは、クルマ社会のスピーディな変化に先手先手で手を打って行かねばなりません。自前の技術を磨くことはもちろんのこと、同じ志をもつ世界中の仲間との連携や協業をつうじて、新しいモビリティ社会をつくっていきたいと考えています」と語った。

 また、今後の技術については、2020年を目処に自動運転の実用化に向けて研究開発に取り組んでいること、ガソリンエンジンの効率向上のために2020年前後をメドに600気圧以上の高圧噴射システムを製品化したいと発表した。

 このデンソーブースには新型プリウスに搭載されるパワーコントロールユニット、モーター用のステーター(ローターを回転させる機構)を展示。

ついに日本初公開となった新型プリウス。40km/Lという燃費を実現したハイブリッドシステムの核となるパワーコントロールユニットなど、最新技術を展示している
ついに日本初公開となった新型プリウス。40km/Lという燃費を実現したハイブリッドシステムの核となるパワーコントロールユニットなど、最新技術を展示している

 また、近い将来のコクピットを提案する体験機が用意され、ドライブの安全をアシストする技術を実際に体感することが可能となっている。デンソーブースは東4ホールにある。DENSO-1

デンソー公式ホームページ

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