[第44回東モ情報93]ホンダは「チャレンジングな商品開発」をアピール

[第44回東モ情報93]ホンダは「チャレンジングな商品開発」をアピール

「今までにない製品を生み出す」という八郷新社長の意気込み

 ホンダの八郷社長が就任時に「ホンダらしいチャレンジングな商品を開発し、全世界のユーザーに喜びを届ける」というテーマを掲げた。今回展示されたNSXやシビックタイプRを初めとする数々のモビリティはそうしたホンダらしいチャレンジングな商品の数々だという。

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D20_7479「こうしたさまざまなモビリティを提供するとともに、ホンダはクルマ社会が抱える交通事故や渋滞、高齢会に伴う移動の問題などにも向き合っています」と語った八郷社長。現在市販車に展開しているホンダ センシングという安全運転支援技術の機能向上、適用の拡大に取り組んでいくとのことで、ホンダはその先に自動運転があると考えている。
「自動運転が実現できれば、危険回避性能と運転支援性能がさらに高まり、ホンダが目指す安全性の究極の目標である『事故ゼロ』と、『自由な移動の喜び』の提供が可能となるはずです。具体的には2020年をめどに高速道路における自動運転の実用化を目指し、技術開発を進めています」と、自動運転技術を実現した先に、ホンダが目指す自動車社会があることを示している。

D20_7383 ホンダのもうひとつの柱である2輪も、意欲的なモデルを多数出展。八郷社長は「国内市場において、交通安全の普及、マナーの向上、小型限定免許の取得要件の軽減、駐車インフラの整備・拡充などに、行政と一体になって取り組んできました」、と2輪市場の活性化について、ホンダが果たす役割について語っている。東京モーターショーにはGROM50 Scrambler Concept-One/Twoという2台の50ccコンセプトモデルを出展、商品の側からも市場の活性化に繋げていくという。
最後に八郷社長が「新たなモビリティへのチャレンジが実を結ぶ年になります」という言葉で示すのはHondaJetだ。航空機の分野でも『自由な移動の喜び』『豊かで持続可能な環境を提供していく』という。

「独走的なアイディアを、革新の技術でカタチにすること。想いを、想いのままで終わらせることなく、今までにないような製品を生み出していくこと。紹介したホンダのモビリティすべてにこの志が貫かれています」とまとめられたスピーチ。2009年の東京モーターショーでテーマに掲げられた『ないものをつくれ』の精神が貫かれているようだ。

ホンダ公式ホームページ

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