[動画]さらばランエボ! 筑波ファイナル・タイムアタック!!
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三菱ランサー・エボリューション・ファイナルエディション参上!
三菱ランサーエボリューションの最終モデルとなったファイナルエディション。1000台限定で販売されたが、見事に完売となり23年の長い歴史に終止符を打った。
ランエボといえばWRCラリーやS耐での活躍が思い起こされるが、生産車では何と言っても筑波サーキットのタイムアタックが印象深い。特に280馬力の自主規制の中、電子デバイスを見事に進化させながら削り取ったランエボのラップタイムを覚えている人も少なくないはずだ。
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280馬力自主規制の頃の当時のライバルといえば、まさにガチンコのライバルであるスバル・インプレッサWRX、ロータリーロケットのFRマシンだったマツダRX-7、RB26をツインターボで武装しそのパワーをATTESAの4輪駆動で路面に伝えるスカイラインGT-R、そしてミドシップスポーツとして唯一NAエンジンで対向したNSXとライバルも千両役者ぞろいだった。
ランエボが抜群の速さで周囲のライバル群を脅えさせ始めたのが、エボVの頃からだ。電子デバイスAYCを昇華させ四輪を制御し、筑波サーキットの最終コーナーを「ゼロカウンター」で駆け抜けてきた姿勢に痺れた読者も多いはずだ。
以来、ランエボVIIからの第三世代で成熟度を増し、さらに速さを追求するために「これでもか!」というほどの改良を加えて進化を続けてきた。細かな改良を重ねることで紡いできたエボリューションと言う称号も、残念ながらこのファイバルエディションをもって最終形となってしまった。
もちろんその最後を飾るのは、ランサー・エボリューションの長い歴史にふさわしい筑波サーキットという舞台でのタイムアタックだ。ライバル車として持ち込んだのは、長年の宿敵であって切磋琢磨をともにしたスバルWRX STI タイプSだ。当時からのCARトップの筑波アタッカーである清水和夫さんの手により、ファイナルアタックは行われた。
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