
このzecOOは、デザイナーの根津孝太氏と共同開発したコンセプトモデルで、シートに埋め込まれたセンサーで正しい位置に乗車していることを感知し、シート中央にあるラインが点灯することで知らせる「起動シーケンス」を内蔵。
加速Gに合わせて、シート後部がせり上がり、ライダーの身体をサポートする機能もついている。
また、座る人の脳波を感じて、感情を理解するシート=「アンビエントシート」も画期的。自動運転時に、人の感情に合わせて、「リラックスモード」や「コミュニケーションモード」にシートアレンジを変化させたり、シートの色を変化させより楽しい空間づくりを狙っている。これらはブースで体験可能だ。
シビックタイプRも、従来はレカロシートを標準としていたが、話題の新型シビックタイプRからは、テイ・エステックのシートが採用されたのもひとつのトピックだ。特にニュルで7分50秒というタイムを刻む裏側には、ドライバーをしっかりとホールドするシートが無ければ達成できないタイムだけに、その実力は折り紙付きということだろう。
テイ・エステックのブースで、未来に座ろう。
テイ・エステック公式ホームページ