[第44回東モ情報148]国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト2015表彰式を開催

[第44回東モ情報148]国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト2015表彰式を開催

次世代スマートモビリティで学生がコンペ

 東京モーターショー、そしてスマートモビリティシティ2015を開催している東京ビッグサイトでは、11月4日(水)、国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト2015表彰式が開催された。

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京都工繊第2回目の開催となるこのコンテスト。電気自動車(EV)の普及活動を展開している電気自動車普及協会(APEV)が、国土交通省の定める超小型モビリティ規格に適合した電気自動車(超小型モビリティ)をテーマに、次世代を担う学生が地域とモビリティの在り方と、デザインを提案するというコンテスト。募集の対象は18歳以上の学生。ただし1チーム2名以上で学校単位(他校との混成は不可)で構成する必要がある。

 日本から30校59チーム、海外からは、台湾5校15チーム、韓国3校8チーム、中国2校6チーム、インド2校4チーム、イタリア1校4 チーム、スリランカ1校2チーム、合計44校98チームがエントリーした。

 すでに第一次審査で17校25チームが2次審査に進み、入賞チームがこの発表会の壇上で入賞作品をプレゼンテーションし、上記の通り各賞が決定した。

全員集総評は、自らブース出展もしている工業デザイナーの奥山清行さんが審査委員長としてコメントをした。

「受賞された皆さんおめでとうございます。また、この素晴らしいアワードを支えてくださった関係者の皆様、心より御礼申し上げます。

 今回、2次審査まで進んだ6チームが国内のチームだったのはあくまで偶然にしか過ぎません。これについては強調しておきたいと思います。このコンテストは、これからもずっと続けていきますが、特に海外の皆さんにはもっと参加していただきたいと思います。

 この6チームが残った理由というのは、日本という、世界の国の中で非常に交通網が発達し、さまざまな進んだ交通機関がある国の中で、それだけでは十分ではない。自分の中での疑問を常に考えている学生たちが、それに対する解決策をかなり突っ込んで提示してくれたことにあると思います。

 この日本のような状況を外からどう考え提案してくるのか? そこに非常に興味を持っています。問題の真っただ中に居る人よりも、往々にして、問題というのは外にいる人間のほうが解決策に気が付くということがあります。次回は海外からの更なる応募を期待しています。

 デザインコンテストですが、デザインの根本である、お客さんが誰で、どういったインフラの中で自分たちのデザインがが使われるのか、トータルソリューションとして、欠けているのがパッケージでした。その視点も持ち、そしてもっと夢を持って、これからも学生ならではの無垢なクリエイティビティを期待したいと思います」

  

  

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