フォルクスワーゲン不正排ガス問題はガソリン車にも飛び火か!?

フォルクスワーゲン不正排ガス問題はガソリン車にも飛び火か!?

VWから「主にディーゼルエンジン搭載車における問題」に驚愕!

 2015年9月にアメリカで発表されたフォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジンにおける違法プログラム「ディフィートデバイス」の問題が拡大している。

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ワーゲン当初は、有毒ガスの排出量や耐久性能などにおいて世界一厳しいといえるアメリカの排ガス規制をクリアするために排ガス検査を検知して、通常走行とは異なる制御を行なうといった違法行為に手を染めたと思われていた。

 しかし、対象となった2.0リッター4気筒ディーゼルエンジンは世界的に違法プログラムが搭載していたことが明らかとなったあたりから、企業体質の問題として認識されるようになっている。

 11月2日には、アメリカの環境保護庁EPAがフォルクスワーゲン・グループの3.0リッターV6ディーゼルにも、同様にディフィートデバイスの疑いありと指摘。すぐさまフォルクスワーゲンは否定のコメントを出したが、アウディやポルシェに搭載されるV6ディーゼルにおける疑惑は、ブランドイメージへの悪影響は避けられない。ワーゲン

 さらに11月3日、今度はフォルクスワーゲン自身から驚くべき発表があった。世界的には「ディーゼルゲート」とも呼ばれる、今回の問題に対応した内部調査の結果、なんと車両認証時のCO2排出における問題が判明したというのだ。すなわち燃費データにおける、なんらかの違反行為があったというわけだ。

 その対象は80万台というから、同グループの販売台数からすると、レアケースといえる問題にも思えるが、ここで見逃せないのは、「主にディーゼルエンジン搭載車における問題」と発表されていること。つまり、新たに発覚したCO2排出における違反行為には、どれほどの台数になるかは不明ながら、「主に」のなかにはガソリンエンジン搭載車も含まれるということになる。webcartop_vw_gate2673

 フォルクスワーゲン・グループのエンジンに関する不正問題、ガソリンエンジンまで含まれるとなると、いよいよ日本市場も静観している状況とはいえなくなってきた。

フォルクスワーゲン公式ホームページ

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