ガソリンが格安ないまこそ行楽ドライブ絶好の機会!

ガソリンが格安ないまこそ行楽ドライブ絶好の機会!

全国41都道府県で値下がりの燃料価格はドライバーの強い味方

 秋といえば行楽シーズン。紅葉狩りに行くもよし、はたまた食欲の秋も兼ねてグルメ旅行に行くもよし。ともかくドライブが楽しい季節だ。小難しいことをいえば、適度に気温が下がっているので旧車乗りにはオーバーヒートとは無縁だし、なにしろ窓を開けても気持ちいいし、エンジンの美味しいところを使え、ドライブを楽しめる絶好のシーズンといわれる所以だろう。

Rというわけで、ドライブを計画するとなると、気になるのが燃料代だが、嬉しいことに11月に入っても燃料価格は値下がり傾向にある。資源エネルギー庁による11月9日(月)の全国の燃料価格調査によると、レギュラーガソリンの平均価格は132.2円/L、ディーゼルエンジン用の軽油は110.9円/Lとなっている。実勢価格で言えば、東京都内はレギュラーガソリンは120円前後が相場で、安いところでは117円(現金)というところもある。ハイオクガソリンはレギューラガソリンのおよそ10〜11円高が目安となり、軽油は90円以下のところも見かけるようになった。

写真全国的に見ても値上がり傾向あるのは2県だけで、4県が横ばい、残りの41都道府県では値下がり傾向が続いている。ちなみに10月19日の全国平均価格はレギュラーガソリンが133.8円/L、軽油が112.2円/Lだった。どうりで燃料代を気にせずドライブできると実感できるわけだ。

 とはいえ、原油は輸入品であり、為替をみると1ドル123円と一時に比べると円安傾向。つまり、輸入品は値上がりするはずで、そうした中でガソリンや軽油の価格が値下がりしているのはなぜだろうか。

 簡単にいえば、世界的に原油価格が下がっているから。原油価格の指標として使われることの多いWTI原油先物相場の推移を見ると、1年前には1バレル78ドル程度だった原油先物価格が、現在は1バレル44ドルを切っているほど。為替による値上がり分を、原油価格の下落がカバーするという、ドライバーにとっては嬉しい状況になっている。

 もっとも、WTI先物価格も2008年夏前には1バレル130ドルを超えたこともあり、その時期のレギュラーガソリン価格は180円/Lだったことを記憶しているユーザーも多いだろう(ちなみに2014年5月までは100ドル前後で推移していた)。

 原油価格と為替によって大きく影響を受ける燃料代、価格変動は受け入れるしかないといえるが、ともかく、いまの価格と季節はドライブを楽しむのにピッタリなのだ。

資源エネルギー庁 石油製品価格調査

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