関越トンネルの最高速度が30年振り10km/hアップのなぜ? (1/2ページ)

関越トンネルの最高速度が30年振り10km/hアップのなぜ?

関越トンネルの最高速が70km/hから80km/hに引き上げられた!

 群馬県と新潟県の県境、谷川岳の下を貫通している関越道の関越トンネルの最高速度が、先月1日、70km/hから80km/hに引き上げられた。関越道は今からちょうど30年前の1985年10月、片側一車線の対面通行で開通(現在の下り線)。1991年10月に全区間4車線化され、現在のカタチになった。

Googleマップより
Googleマップより

 全長は上り線が11,055m、下り線は10,926mで、今年3月に首都高速 山手トンネルが開通するまでは、道路用としては国内最長のトンネルだった(現在2位。山岳トンネルではいまでも日本最長。世界でも16番目に長い道路トンネル)。

 これだけ長いトンネルだっただけに、開通当時の制限速度は60km/hに設定。1991年の4車線化に合わせて、最高速度も70km/hに引き上げられたが、以来およそ四半世紀の間、制限速度は変らなかった……。

 まずはさっそく関越トンネルを管理しているNEXCO東日本に聞いてみることにした。
「関越トンネルの設計速度は、もともと80km/hの設定でした。しかし制限速度を決めるのは私どもではなく、管轄している群馬県警と新潟県警の判断でして……。今回の制限速度引き上げを主導されたのも、群馬県警と新潟県警の両警察本部となります」(広報担当者)。_D208535

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