[実証]ディーゼル車はハイブリッドカーより燃料代が安い!? (2/2ページ)

ディーゼル特有のトルクフルなエンジンが低速からリニアに反応する

 マツダCX-3の経済性の高さを確認したところで、クルマとしての資質を確認したい。
見てのとおり、SUVスタイルからなる運転席からの視界は良好だ。また、長いストロークをもつサスペンションが、ソフトだがフラットな乗り心地を提供してくれる。とても18インチの大径ホイールを装着しているとは思えないほど、道路のつなぎ目などの段差を通過したときの路面からの嫌な入力は感じない。

市街地から高速道路まで扱いやすいエンジン。乗り心地も良好だ
市街地から高速道路まで扱いやすいエンジン。乗り心地も良好だ
1.5L直4ディーゼルターボは、最高出力77kW(105ps)/270Nm(27.5kgm)を発揮する
1.5L直4ディーゼルターボは、最高出力77kW(105ps)/270Nm(27.5kgm)を発揮する

 そしてCX-3で最大の魅力ともいえるのがディーゼルエンジン。前述した経済性の高さもあるが、なによりコントロール性が高いのだ。これはアクセルなどのペダル配置の良さもあるが、アクセル開度に対してリニアにエンジン回転が付いてくる。さらにディーゼル特有の穏やかな出力特性は、まさにトルクで車速を高めるという芯の太い加速感を味わえるのだ。

 エンジンの回転が常勝すると、ガソリン車に比べるとややエンジン音は高めだ。もちろんディーゼル特有のガラガラ音は低く抑えられており、エンジンに装着されている「ナチュラル・サウンド・スムーザー」がノイズ低減化をさらに高めている。

アクセルペダルはオルガン式。配置の良さもあって操作性は高い
アクセルペダルはオルガン式。配置の良さもあって、操作性は高い

 100km/hのエンジン回転数は約1500回転。エンジン音を感じるのは3000回転以上を使用する加速時のみで、高速道路の巡航ではまったく問題ない。そもそも低速トルクが太いから、高速道路の合流でもエンジン音が気になるほどの回転数まで高める必要もない。

 ちなみに全走行距離160kmの約60%が高速道路という走行条件での燃費は18.3km/L。ディーゼル車は一定速で長い距離を走るほど燃費は良好になる。
長い距離を走行するユーザーには、まさにマツダCX-3はピッタリなクルマといえるだろう。

DSC_0889
DSC_0889
諸元表
車名 ---
グレード ---
全長×全幅×全高 (mm) ---×---×---
ホイールベース (mm) ---
トレッド 前/後 (mm) ---/---
車両重量 (kg) ---
パワーユニットタイプ ---
排気量 (cc) ---
最高出力 (kW[ps]/rpm) ---
最大トルク (Nm[kg-m]/rpm) ---
駆動方式 ---
トランスミッション
サスペンション 前/後 ---/---
ブレーキ 前/後 ---/---
タイヤサイズ 前/後 ---/---
JC08モード燃費 (km/L) ---
価格 (万円・税込) ---

画像ギャラリー