[冬対策]クルマに乗る前の静電気を防ぐ四カ条

[冬対策]クルマに乗る前の静電気を防ぐ四カ条

「バチッ!」とする痛い静電気を退治するためのマメ知識

 日没も日に日に短くなってきて、いよいよ冬本番となる11月後半。外の温度も下がってセーターやコートの出番となる時期になってきた。そこで出てくる悩みが「静電気」である。クルマに乗り込む前や降りた時に「ビリッ」「バチッ」とくる、静電気についた豆知識をお伝えしたい。af0d4d36524de27c5db3356d07eeb278_s

 そもそも、なぜ静電気が発生するのか?
地球上の物質は、人体でも、空気でも、クルマでも、プラスとマイナスの電気を持っていて、普段はそのプラスとマイナスがバランスを保ち、安定している。
しかし、物質同士の摩擦や衝突など強い力が加わると、電子が移動し、プラス過多あるいはマイナス過多の状態になる。

 どちらに偏るかは、物質によって異なるが、人体とクルマ(金属)でいえば、人体はプラスに帯電しやすく、金属はマイナスに帯電する傾向があり、プラス過多になった人間が、マイナス過多のボディに触れると、ボディから一気にマイナスの電子が流れてきて、パチッとスパークする。

 では、なぜ静電気が冬場に集中して発生するかというと、湿度が低いからだ。湿気はマイナスの電荷を帯びやすく、湿度が高ければ、人体がプラス過多になるのを防いでくれる。
一般的には、湿度20%以下温度20℃以下になると、静電気が発生しやすくなるので要注意だ。

「静電気対策の四か条」とは?

➀衣類の組み合わせを考える

 静電気の主たる原因は摩擦なので、衣類と人体、シート素材との相性はかなり重要。
静電気を発生しやすい素材は、毛皮、ウール、ナイロンなど。反対に、静電気が起きにくいのは、アクリル、ポリエステル、麻などです。つまり、コートやセーター、スーツなどの上着は、脱いでからクルマに乗ったほうがベターということ。

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➁クルマのキーでボディや金属を触る

 ドアノブに手をかける前に、キーでドアノブにタッチさせ、あらかじめ放電させる。このとき、指とキーの間に隙間があると、そこでスパークが起きて、バチッとくるので、キーはしっかり握っておくこと。
静電気➂手に湿度を与えておく

 前記の通り、湿度があれば静電気は防げるので、乾燥肌の人はハンドクリームなどを良く塗って、保湿してから乗るのがベスト。
ウエットティッシュなどで、手を湿らせてからクルマに触るというのもありだろう。
静電気

➃ストライカーを触る

 クルマを下りるときは、足を地面につく前に、ボディの金属部分に手を振れること。触るところは、ドアの縁でもいいし、ストライカーでもいい。
先に地面に足をつけると、バチッとくるので要注意。反対に、クルマに乗る前に手で地面を触るという方法も考えられるが……。

静電気

 その他、市販の静電気防止グッズを活用するのも、もちろんいいだろう。
また、血液が酸性気味の人は、静電気体質になりやすいとされます。マイナスイオン飲料を飲んだり、野菜、豆類、芋類、海草類などを多くとるといいようだ。

静電気

 汗をかきやすい人は、湿度があるのでいいのですが、冷え症などの人は……。普段から適度に運動して、汗をかいて、ストレス発散しておくことも、静電気対策のひとつになりそうだ。

  

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