[ドライブ旅行] 世界遺産登録間近、行くなら今!~長崎・平戸編~ (1/2ページ)

[ドライブ旅行] 世界遺産登録間近、行くなら今!~長崎・平戸編~

長崎の教会群とキリスト教関連遺産

 長崎といえば、この7月に「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録となった端島(軍艦島)が最近ニュースに挙がることが多い。もちろん、この世界遺産登録を機に、軍艦島上陸ツアーが大盛況になっている。世界遺産に登録されれば、多くの観光客が押し寄せる。関東圏でいえば、富岡製糸場や富士山のように一気にメジャー観光地になり、 経験したことが無いほどの観光客が押し寄せることになる。

Hiradoそんな世界遺産への登録の動きは各地で行なわれているようだが、軍艦島を持つ長崎では、もう一つの世界遺産登録の準備が進んでいる。
それが「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」だ。すでに、世界遺産への申請は終了しており、ユネスコの諮問機関イコモスの現地調査も既に10月頭に終了。世界遺産の登録も秒読み段階だという。そろそろ、周辺が騒ぎ始めている頃である。

 大航海時代の日本の玄関口となった長崎。特に今回注目したいのが、長崎の北部。九州本土の市としては最西端に位置する平戸市だ。北松浦半島の北西側 と、平戸島(ひらどしま)、生月島(いきつきしま)や度島(たくしま)、的山大島(あづちおおしま)が含まれる。
中でも、平戸島と生月島という二島にスポットを当てたい。先ほどから紹介している世界遺産候補の中の「春日集落と安満岳」、「中江ノ島」といった構成資産があるのがこの二島だ。

Sekaiisan

大航海時代における国際貿易とともにキリスト教伝来(1549年)、そして宣教師らによる布教によって日本人キリシタンが誕生。その後のバテレン追 放令に始まる250年もの禁教政策下での弾圧と迫害、そして潜伏キリシタンによる信仰の継承、そして開国ののちのキリシタンの復活と教会堂の建設という 450年にわたる非常に稀有な歴史の姿を留めている。その歴史の中で長崎の教会建築は、ヨーロッパ由来のデザインや様式を用いながらも日本建築の特徴も取 り入れた、キリスト教と日本文化が影響しあうなかで生まれた設計の建築であり、非常に特徴的なものとなっている。14資産で構成されており、長 崎県の全域から、南は熊本県天草市にまでまたがっている。2015年9月末から10月頭にかけての9日間、ユネスコの諮問機関イコモスの現地調査が行なわ れている。この調査結果を踏まえイコモスが登録の可否をユネスコに勧告し、2016年7月、トルコで開かれる世界遺産委員会で登録の可否が決定する。

  

  

  

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