車両盗難の最新情報を愛知県警が公表、狙われる1位はあのクルマ!

車両盗難の最新情報を愛知県警が公表、狙われる1位はあのクルマ!

名古屋モーターショーに盗難車両を展示した愛知県警

 11月20~23日まで、ポートメッセ名古屋で開催されている、「名古屋モーターショー」に、愛知県警が実際に盗難被害に遭った乗用車を展示して、ちょっとした話題になっているのはご存じだろうか。
※愛知県警の公式ツイッター「愛知県警察あんあん情報」参照

愛知県警察あんあん情報(公式)より
愛知県警察あんあん情報(公式)より

 愛知県は、去年一年間で、2,724件の車両盗難被害があり、その件数は、全国ワースト1位……。今年も、10月までに1861件発生し、いまのところ不名誉ながら全国最多をキープしている。
「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」のホームページによると、自動車盗難の現状は『自動車盗難はピーク時に比べると減少していますが、特定の地域では依然として多発しており、次のような特徴が見られます。

自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトより
自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトより

・キーなし(※)の割合が高い(※盗難時にキーを抜いていた)
盗難被害に遭った自動車の4台のうち約3台がキーなしです。

・被害回復率が低い
盗難被害に遭った自動車は、10台のうち約2台余りしか被害者の元へ戻っていません。

・乗用自動車以外も被害が多発
貨物自動車、建設用特殊自動車、農業用自動車(トラクター)の被害が多い地域もみられます。

・カーナビやナンバープレートも被害
自動車本体だけでなくカーナビやナンバープレートが盗まれることもあります』
とのこと。

車種別で見てみると以下のようになっている。
1位/ハイエース(レジアスを含む)
2位/プリウス
3位/ランクル
4位/三菱キャンター
5位/いすゞエルフ
と上位3台がトヨタ車で、高級車の被害は一時よりはかなり減少(ただし、再び増加傾向ではある)。また、前記の通り、乗用車以外の被害が増えている。

都道府県別では以下のようになっている。
1位 愛知
2位 大阪
3位 千葉
4位 茨城
5位 神奈川
盗難場所は、半数近くが「駐車場」(いずれも2014年のデータ)。

自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトより
自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトより

 大事な愛車を盗まれないためには、やはり日頃からの用心が肝心。

 クルマから離れるときは短時間でも施錠し、バッグやその他の荷物も、外から見える車内には置かないこと。駐車する場所も、できるだけ人目に付きやすく、照明や防犯カメラのある場所を選ぶ。スペアキーを車内に隠しておかない。各種セキュリティ装置をインストールするなどして、各自で自衛手段を講じておこう。

 意外に、どの車にも標準機能になっている、ハンドルロックが効果的という情報もあるので、これはぜひとも活用したい(電子的ではなく、機械的なので、解除するのが面倒らしい)。

 泣くに泣けない、車両盗難。とくに年末年始は、ご用心あれ!

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