ドリフトマッスル最終戦は波乱だらけで、藤野選手が2連覇! (1/2ページ)

ドリフトマッスル最終戦は波乱だらけで、藤野選手が2連覇!

シリーズランク2番手の岡村選手がまさかの予選敗退!

 2011年に稲田大二郎さんと、ドリキンこと土屋圭市さんが立ち上げた「ドリフトマッスル」の2015年シーズン最終戦となる「TDMCドリフトマッスル2015 第6戦」が11月28~29日、栃木県・日光サーキットで開催された。

SMbest16最終戦となった日光だが、マッスルクラス、スーパーマッスルクラスともに、タイトル争いがここ最終戦で決することになっている。スーパーマッスルクラスでは、ポイントリーダーは藤野秀之選手の116ポイント。続く2番手は21点差でこれを岡村和義選手(95ポイント)が追い、さらに3番手には神谷幸助選手(88ポイント)が付けている。

 マッスルクラスも、長沢あかり選手が106ポイントでポイントリーダー、それを追うのが浜田 大選手(13ポイント差)、大金良隆選手(20ポイント差)となる。

 開幕戦に続く今シーズン2度目の開催となる日光サーキットでは、順走で、バックストレートの途中をスタートポイントとし、最終コーナーを助走区間。ホームストレートの始まりから5コーナーまでを審査区間とする。最高速計測後、右・右・右・左・左となる。

 両日とも好天に恵まれた11月最後の週末。ドリフトマッスルの通常のスケジュールでいうと、土曜日がマッスルクラス、日曜日がスーパーマッスルクラスという分け方で、それぞれ練習走行から予選、そして決勝までを1日で終えることができる1Dayイベントであった。しかし今回は、タイムスケジュールがこれまでと異なり、土曜日にスーパーマッスルクラスの予選も組み込まれることとなった。

チャレンジクラスも盛況。マッスルクラスに上がれるほどの実力派も勢ぞろいと行った感じだ

トーナメント1戦目を敗退した長沢選手がマッスルクラス優勝!

 そして、その28日(土)に波乱が起きた。練習走行の終盤に、岡村選手が神谷選手と接触。岡村選手のマシンは「リアの足が折れた」ということで、車両を展示車として持ち込んでいたS13に乗り換えて予選に挑んだものの、「振りだすこともできなかった」と、ランキング2位でありながら、まさかの予選落ちとなってしまった。一方の神谷選手は、車両は浜田選手のマシンを借りて、予選通過。波乱はそれだけでおさまらず、ランキング4位の平岡英郎選手もまさかの予選落ちとなってしまう。

 マッスルクラスでは、長沢選手が決勝トーナメント1戦目(Best16追走)で敗退。これによりベスト4入りすればタイトルが手に入る浜田選手だったが、こちらもまさかの準決勝で敗退(!)。この日光戦を優勝すればタイトルを獲得できるはずだった大金選手も、準決勝で前田翼選手との追走で接触してリアアームを曲げてしまい、両者ともに車両を修正して再出走。
しかし大金選手は敗退。最終的にこのマッスルクラスを制覇したのは、前田選手だった。前田選手にとっては2年ぶりの勝利となった。そしてマッスルクラスのタイトルは、シリーズランキング1位長沢あかり選手の手にわたることとなった。

galleryそして迎えた29日(日)。この日はチャレンジクラスの走行と、スーパーマッスルクラスの決勝追走のみとなる。スケジュールはスーパーマッスルクラスの予選走行が無くなった分、のんびりとしたものとなっており、ドライバートークショー、そしてシーズン初開催となるドリキントークショーもあり、さらにはスーパーマッスルドライバーによる同乗走行。もちろんチェリオのライフガード無料配布もあって、まさにドリフトマッスルファンへの感謝祭的な意味合いもあってか、朝から多くの観客が詰めかけた。

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