「プチバンクラス」を一歩リードするスズキ・ソリオの燃費と広さ!? (1/3ページ)

「プチバンクラス」を一歩リードするスズキ・ソリオの燃費と広さ!?

ライバルを上回るコンパクトさとハイブリッドの燃費で王座を奪取か!?

 コンパクトなボディながら背が高くて広い室内で「プチバンクラス」の人気車であるスズキ・ソリオ&バンディットが四年半振りにフルモデルチェンジ。ハイブリッドを搭載し燃費性能を高め、室内の広さもグンとアップし、このクラスで一気に存在感をアピール!

「ミニバンまでは必要ないけれど広いクルマが欲しい!」というユーザーに人気のジャンルが、2列シート&スライドドアが特徴の「プチバン」だ。居住性や使い勝手、燃費など、全方位のバージョンアップを果たした『ソリオ(スペイン語で王座)』をスズキは放ってきた。山椒は小粒でもぴりりと辛い、ふんぞり返っている王様ではない、ドライブ生活王者の皆様に収まっていただきたい座の提言、と見られる約4年半振りのフルモデルチェンジだ。ソリオ

 プチバンジャンルトップのソリオのコンパクトボディは健在だ。例えば全長は、ライバルのポルテ、フリードスパイクも十分にコンパクトだが、ソリオはさらに短い。全幅に至っては、ライバルが5ナンバー枠いっぱいの1695mmなのに対し、ソリオは1625mm。パッソやマーチ、ミラージュよりもコンパクトだ。また最小回転半径も、ポルテ/スペイドの5.0m、フリードスパイクの5.2mに対し、ソリオは4.8mと、取り回し性にも優れている。ロールーフのハッチバック車と比べてもコンパクトなボディをもつソリオ。それでいて室内はプチバンらしい、余裕あるスペースが広がる。さらに新型では、新しいプラットフォームの採用でホイールベースが30mm長くなったほか、フロア高が下がったことで室内高も拡大。室内長は先代比+400mmの2515mmとクラストップの数値。

 親しみやすいスタイルながら、大型のメッキフロントグリルなど存在感も十分の「ソリオ」、スズキ初のLEDヘッドライトを備えたアグレッシブな表情が魅力の「ソリオ バンディット」という2モデル。今回デザインのために車幅を5mmだけ拡大。サイドからリヤにかけて立体感を強調し、実寸法以上の存在感を与えるデザインとなっている。

 メカニズム面では、ソリオG以外の全車に搭載される「マイルドハイブリッド」が特筆ものだ。モーター出力こそやや高められているものの、軽のワゴンRやハスラーに搭載される「S-エネチャージ」とまったく同じ発電とモーターの機能をもたせたISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)を搭載。減速時に回生発電したエネルギーをバッテリーに充電し、それをアイドリングストップからの再始動や電装品への電力供給、発進加速時のアシストに利用する。

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