[ SCOOP!]次期トヨタスープラはBMWと共同開発でデトロイトショーで登場か?
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トヨタのスポーツカー統括の多田哲哉とBMWの共同開発中のはずだが…。
トヨタはどうやら「トヨタスポーツ黄金期」の復活を目論んでいたフシがある。同社としては、86でスポーツカー冬の時代に風穴を開け、順次スポーツカーラインアップを拡充し、最高峰のスープラに導く予定だった。
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トヨタはどうやら「トヨタスポーツ黄金期」の復活を目論んでいたフシがある。同社としては、86でスポーツカー冬の時代に風穴を開け、順次スポーツカーラインアップを拡充し、最高峰のスープラに導く予定だった。
かつてトヨタは、スープラを頂点とし、ボトムレンジをスターレットターボが担う「スポーツカーオールラインアップ」態勢を維持していた。スターレットでカーライフをスタートした若者は、カローラレビン/スプリンタートレノやセリカ、MR2に徐々にステップアップしていく(実際そういうオーナーも多かった)。最終的には、スポーツカーのトップレンジであるスープラにたどり着くというシナリオだった。
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ところが、である。86の兄貴分としてドイツのBMWと共同開発を進めていた「次期スープラ」だが、その進捗状況は「白紙状態」という話が聞こえてきた。これはどういうことか? 「たっぷり開発費をかけて作り上げ、そのコストを車両価格に反映するBMWと、まず金額ありきのトヨタとではウマが合わないのでしょう」とは関係者の談だ。
トヨタとBMWとの間で開発が進んでいる燃料電池の分野に関しては、 共同開発はうまくいっているようで、実際にテストカーも完成している。次期スープラのトヨタ側のチーフエンジニアは多田哲哉さんというから、期待が集まる。
トヨタのスポーツカー統括部責任者となった多田 哲哉氏が手掛ける次期型スープラのコンセプトモデルは、2016年1月11日〜24日に開催される北米国際オートショー2016(NAIAS 別名:デトロイトモーターショー)でデビューするとも言われている。BMWとトヨタの共同開発で、BMW製3リッター直列6気筒ターボガソリンエンジンとプラグインハイブリッドの組み合わせがパワーユニットになると言われている。もしスープラがデトロイトショーに出てくるとすると、最新FRスポーツカーという姿で登場するのは間違いないなさそうなだけに、続報を期待したい!