[MUGEN CIVIC TYPE R Concept]無限のチューニングアイテムで走りはさらなる高みへ

M-TEC製のエアロ、インテリア、機能パーツを装着したコンセプトモデル

 新型シビック タイプRに対応するパーツを装着したコンセプトモデルが無限(M-TEC)から出展された。徹底的に磨き上げられた動力性能をより高い次元へと進化させ、さらにアグレッシブなルックスに仕上げるパーツが勢揃いだ。_D3A6741

 シビック タイプRはニュルブルクリンクで実施された走行テストにおいて、FF量産車では世界最速となるラップタイムを叩き出した。最高出力228kW(310PS)、最大トルク400N・m(40.8kgf・m)という強烈なパワーを発揮するエンジンは、後から某かの手を加えずとも存分に刺激的なドライビングを楽しませてくれる。すでにそれだけのポテンシャルを持ち合わせているクルマにはカスタマイズの余地が残されていないように思うかもしれない。

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 無限がリリースするシビック タイプR用パーツは、この歴代最高と呼ばれるクルマをさらにエキサイティングな仕上がりへと変化させる。数多くの空洞実験を重ねて開発されたエアロパーツは空力性能と運動性能を向上させ、機能系パーツはシビック タイプRの走行性能をいっそう際立たせることを主眼としている。たとえば、ホイールは4本で約6kgの軽量化を実現するなど、無限が歴代ホンダ車のパーツ開発で培ったノウハウを最大限に注ぎ込んだパーツはエクステリアのレーシーな雰囲気を際立たせるだけでなく、パフォーマンスの向上にも大いに期待できるのだ。

 シビック タイプRの開発コンセプト「心昂ぶるブッチギリの走り」は、無限がプロデュースするパーツを携えてさらなる高みへとの登りつめるに違いない。

  

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