スバルXVコンセプトをジュネーブで世界初公開!

3代目となるSUBARU XVのCONCEPTモデルが待望のお披露目!!

 スイスで3月3日~13日に開催される第86回ジュネーブ国際モーターショー(プレスデー:3月1日~2日)にて、富士重工業は「SUBARU XV CONCEPT」を世界初公開すると発表した。
初代XV(GH系ベース)は、2010年3月の第80回ジュネーブ国際モーターショーで世界初公開されており、その後、2010年6月に3代目インプレッサのクロスオーバーSUVモデルとして誕生。WEB CARTOP2代目となるモデルは、2012年9月25日にフルモデルチェンジ(GP系ベース)され、車名を「インプレッサXV」から「スバル・XV」に改められた。2代目となり、さらにSUVらしさを演出するため、最低地上高200mmに設定するなどオフロード色を高めたアクティブな外装に合致する使用となっていたが、全高を1,550mm(ルーフレール非装着)に抑えることで機械式駐車場に入庫できるようにした。また、翌2013年6月には、スバルとしては初のハイブリッド車が設定された。
2015年10月28日には、2代目モデルを正式にマイナーチェンジされ、現在に至っている。

 3代目となる次世代モデルは、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)といわれ、高い運動性能と優れた静粛性や乗り心地を実現するといわれる新型プラットフォームだ。SGPは、生産拠点となる日本と北米など、異なる生産拠点でも対応でき、クルマ自体の性能向上は基よりコスト削減にも大きく寄与する。SGPは2016年の秋に発表される次期型インプレッサから投入が始まり、順次全モデル対象にSGPへと移行される見通しだ。もちろん、このジュネーブでお披露目される「SUBARU XV CONCEPT」にも導入されるはずで、生産車として世に出てくるのは2017年春頃ではないかと噂されている。

「際立とう2020」というスバルの中長期プランでは2020年までに110万台生産を目標としているが、その基盤となる北米シェアが右肩上がりで成長を続けるスバルだけに、次期インプレッサや3代目となるXVがさらなるスバルの市場活性化にどう貢献するのか期待されるところだ。

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