86&BRZを超えるカスタムベースモデルはやっぱりS660!

カスタマイズで楽しさ倍増! ホンダ「S660」はイジってナンボ

 軽自動車の枠を超え、本格スポーツモデルとして開発されたホンダS660。もちろん、カスタマイズベースとして注目されるのは必至で、大阪オートメッセには、S660をベースにしたカスタマイズモデルが多数出展されていたのでレポートしよう。WEB CARTOP

 軽自動車という枠を完全に超越したモデルとした鳴り物入りで登場したS660は、間違いなく2015年の新車市場にその名を刻んだモデルといえる。ミッドシップ、オープン・2シーターという特徴は、ホンダの名車「ビート」の復活を思わせるものであり、スポーツカーファンにとっても手にする価値のあるクルマとして認識され、一躍ヒットモデルとなった。

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 クルマをコントロールする楽しさは、登録車のスポーツカーよりも高い次元にある。運転する楽しさを存分に味わえるクルマだが、カスタマイズすることによってS660のポテンシャルをさらに向上させるという面白さも秘めている。それゆえ大阪オートサロンにはS660をベースにしたカスタマイズ仕様が出展されていた。WEB CARTOP

 ホンダブースで来場者の注目を集めていたのは無限(M-TEC)の「S660 MUGEN RA Prototype」だ。エクステリアは専用デザインのドライカーボン製フロントグリルを装備し、ステンレス製エキゾーストシステムがリヤビューをレーシーに演出。専用カラーの本革製シート、コンビネーションメーターは、現S660オーナーも注目すべきアイテムといえるだろう。WEB CARTOP

 無限だけでなく、ブリッツが自社パーツで仕上げたS660を出展(CARトップブースに展示)したほか、スポーティかつスタイリッシュなバケットシートを奢ったブリッドのS660。

 パンドラのS660は、同社のフルエアロを装着して独自の雰囲気を醸し出していた。パーツも出揃いはじめ、カスタマイズはこれから盛り上がっていくことが予想される。今後のS660とカスタマイズ界の動向は目には離せない。


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