スーパーGTのレオンレーシングで闘う黒澤治樹選手がGT参戦100戦を達成

息子の偉業をガンさんもお祝い!

 ガンさんの愛称で親しまれる伝説のレーシングドライバー、黒澤元治さん。そのご子息であり、レオンレーシングからスーパーGT GT300クラスに参戦する黒澤治樹選手が、GTレースに参戦して100戦目の節目を迎えた。

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 全日本GT選手権時代から、マクラーレンF1GTR、トヨタ・セリカ、ホンダNSX、ヴィーマック408R/320R、ポルシェ911 GT3RS、メルセデス・ベンツSLS AMG GT3、メルセデスAMG GT3と多彩なマシンを駆ってきた。今シーズンは開幕戦で優勝、レオンレーシング初の優勝をもたらした。

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 100戦となる今回のスポーツランドSUGO、予選終了後のキッズウォーク中にセレモニーが行なわれた。ピット前には黒沢元治さんをはじめ、同じメルセデスAMGでレースをするドライバーたちも集結してお祝い。歴代のマシンが描かれたケーキが用意され、たくさんのファンとともに祝福された。

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 GTでのセレモニーといえば、ケーキに顔を押し付けるというイタズラ? が定番だが、今回はケーキの形を保ったままチームのテントに戻っていったようだ。

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 世界的に知名度のある「ガンさん」のDNAを受け継ぐドライバーだけに、これからも日本のモータースポーツ界を盛り上げていってほしい。

 (写真:増田貴広)


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