[編集スタッフブログ]体もデカいが、心もデカい男!モンスター田嶋の殿堂入り祝賀会

はじめまして! カートップ編集部見習いの平智恵、略してチー坊です。女性ですヨ。今回は編集の仕事の一部をみなさまにお伝えしたいと思っております。

さてさて近頃は秋を通りこして、肌寒く(懐も寒く)なってきております。そんななか、寒さも吹っ飛ばしてしまうモンスターな方の記念パーティが開催されたので、ここでご報告を!

モンスター田嶋こと田嶋 伸博選手のパイクスピーク殿堂入り記念パーティが1028日(金)に東京・帝国ホテルにて開かれました。2011年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムで、過去誰も破ることができなかった「10分の壁」を世界で初めて破り、ダート/ターマック混成コースでの世界記録を残したレーシングドライバーです。

また、1988年の初参戦から同大会の参戦を続け、通算10勝を挙げるとともに、大会の発展に大きく寄与したことから殿堂入りとなったわけですが、ご存じですか?

田嶋選手とお会いするのは初めてであり、ワクワクドキドキ! 私はヒルクライムなんてまったく知らず、どんな人なのか興味津々。どんな方なんだろう? 名前からすると強面なのかな? ……かと思えばピンクレディの「モンスター」の曲が流れ、ニコニコ笑顔で登場。

ステージに登場したモンスター田嶋さんは、とにかく面白い! そして大きい! 本当にモンスターだ! と心の中で叫んでしまった。

パーティにはサポート企業、電気自動車関係者、そしてケニア出身でマラソン選手のエリック・ワイナイナ選手とたくさんの方が駆けつけた。

会場にこれなかった方からはビデオレターが流れた。そのなかには……「レインボーブリッジ封鎖できません」でおなじみの俳優 織田裕二さんが映し出された。田嶋選手のラリーに影響を受け、弟子入りし、ラリーに参戦したとのこと。

きゃーーーーーーー! 織田裕二さんにお会いしたかった。と、またも心のなかで叫んでいる自分がいました。

モンスター田嶋選手のパーティを終えて思ったことは、体も手も(顔も)大きなモンスター田嶋選手。だけど、心も大きい方なんだと。たくさんの方に愛されているだなと。来年67歳で、パイクスピークのレースを始めて30周年。

パイクスピークとはアメリカ・コロラド州の大きな峠道をかけ上がるレース。曲がりくねった昇り道は、よく曲がるハイパワーマシンと、運転テクニックが要求されるアメリカらしいダイナミックなレースです。

ますますモンスター田嶋選手から目が離せなくなりそう。まだ生では見ていないパイクスピーク。私も来年は現地にて取材したい! と心踊らされた夜でした。

最後にエリック・ワイナイナ選手に名刺を渡し損ねたことを悔やんでいます。なんせ編集部のある文京区をよく走っているとのこと。

残念! と寒い夜空に叫びながら帰途したチー坊でありました。

(文:CARトップ編集部 平 智恵)


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