GWのドライブ前にチェック! 必ずハマる大渋滞を快適に過ごす事前準備とは (1/3ページ)

もっとも効果的なのは「会話の弾む同乗者」

大型連休ドライブ最大の難関である大渋滞。できればハマらずに過ごしたいが、大都市や行楽地につながる主要な高速道路ではほとんど不可避であり、渋滞を避ける策を弄しても、大した効果が得られない場合がほとんどだ。

まずは「大型連休中の大渋滞は、ヘリで移動できる大富豪でもない限り誰もが等しくハマるもの」と考え、なるべくイライラしないよう心の準備をしておきたい。

表示を見ただけで気が遠くなる30km以上の大渋滞も、心がけと用意次第では、それほどの苦痛ではなくなる。むしろ渋滞中の持て余す時間も余暇として楽しむぐらいの気持ちで臨めば、大渋滞ドライブも決して悪いものではなくなるはずだ。

筆者は大型連休大渋滞の状況を調査・リポートするために、わざわざ大渋滞にハマりに行くような仕事も請け負うが、そんな経験上、渋滞対策アイテムとしてもっとも効果的なのは「会話の弾む同乗者」といえる。

とくに、自分が大好きな趣味の話題でディープな会話ができる相手だと、数時間もアッという間に過ぎ去る。友人や知人を誘える状況なら、なるべく共通の趣味を多く持つ相手を人選したい。

人によっては、奥さんや子供などと一緒の家族旅行で「会話が弾む」状況を作るのは難しいかも知れないが、家族しか同乗できない場合は、たとえ普段は会話のない冷めた家族とでも盛り上がれる話題ネタを大型連休前に仕込んでおきたい。これは長距離ドライブでも応用できる。車内での会話が弾むことほど移動時間を短く感じさせるものはない。


マリオ高野 MARIO TAKANO

SUBARU BRZ GT300公式応援団長(2013年~)

愛車
初代インプレッサWRX(新車から28年目)/先代インプレッサG4 1.6i 5速MT(新車から8年目)/新型BRZ Rグレード 6速MT
趣味
茶道(裏千家)、熱帯魚飼育(キャリア40年)、筋トレ(デッドリフトMAX200kg)
好きな有名人
長渕 剛 、清原和博

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