オーナーなら頷ける失敗談! オープンカー「あるある」6選 (1/2ページ)

オープンカーで走ることは風や太陽との闘いでもある!

 オープンカーは屋根が開閉できるのが最大の魅力。多くのクルマには屋根があるのに、オープンカーには屋根がない。なのでオープンカーには、オープンカーならではのトラブルや失敗談が転がっている。そうしたオープンカーの失敗談をいくつか紹介してみよう。

①車内のものが飛んでゆく

 これが一番よくあるケース。助手席に置いておいた書類や衣類が飛んで行ってしまったとか、サンバイザーに挟んだチケットや、お札が飛んで行ったとか。筆者は、シートの後ろのスペースに、ティッシュの箱を置いておいたら、風で一枚、二枚………と次々にティッシュが飛んで行ってしまったことがある(後続車の皆さま、道路の沿線の皆さま、その節は大変ご迷惑をおかけしました)。

②日焼け

 7月8月の真夏には、日焼け対策万全という人も、5月の新緑の季節や梅雨の晴れ間に油断して、半袖、帽子レスで、オープンカードライブを楽しみ、夕方以降、日焼けでひりひり痛い思いをした人も多い。

 しかし、年間で一番紫外線量が強いのは、太陽高度が高い6月の夏至頃。この季節は曇りの日でも日焼けするといわれているので、肌の弱い人は気をつけないと痛い目を見る。

③音漏れに注意

 オープンカーは風の音を楽しむクルマ、なんてことも言われているが、もちろん車内でオーディオを楽しんでもいい。しかし、音楽のリスニング環境としては不向きな面があるので、オーディオのボリュームはついつい大きめになってしまう。

 そのため、交差点等で止まったときに、大きな音で周囲をお騒がせしてしまうので要注意。また、お気に入りの音楽を流し、一緒になって気持ちよく歌っていると、走行中でも大きな口を開けて歌っているところをまわりのクルマに見られて、恥ずかしいことも……。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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