【TVのレース観戦が楽しくなる】サーキットで使う用語8選 (1/2ページ)

聞いたことはあっても意味を知らないものも多い

 サーキットに行くとクルマ好き同士、走る者同士熱心にコース取りや攻めるポイントなどなど語り合ってお互いの情報交換をしタイムを縮めていく。今回はサーキットに行くと良く耳にする用語を並べた。TVのレース中継などでも使われるので覚えていてほしい!

①アウトラップ/インラップ

 アウトラップ=ピットアウトした最初の周のこと。インラップ=ピットに戻る周回のこと。サーキット

②アウト・イン・アウト

 コーナーにおけるライン取りのコツ。コーナー進入時はコースの一番外側から入り、コーナーの中間地点では一番イン側を通って、立ち上がりでは再びコースのアウト側まで目一杯使ってスピードを乗せる走り方。要は、コース幅を最大限使って、できるだけ旋回半径を大きくとり、極力高い速度をキープしてコーナリングするための基本。

③エスケープゾーン

 ドライバーのミスやクルマ同士の接触、マシントラブルなどでコースアウトした場合備えて、コース脇に設けられている避難スペース。ランオフエリアとも呼ばれている。アスファルトのスペースが広がっている場合もあれば、コントロールの効かなくなったマシンを減速させるために、土や砂利を敷きつめた「グラベル(ベッド)」、砂を敷きつめた「サンドトラップ」になっているコーナーもある。

④オフィシャル

 レースの大会役員や実行委員、その他、レースを運営するための主催者側の公式なスタッフの総称。

  


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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