【100台限定】ルノー トゥインゴに美しい青の限定車「ノクターン」が登場 (1/2ページ)

ホイールにもブルーが採用されてベース車とはひと味違う外観に

ルノー・ジャポンはお洒落でかわいいコンパクトカー「トゥインゴ」に100台のみの限定車ノクターンを設定し、発売する。価格はベースグレードよりも10万円高いが、その内容を知れば税込み199万円はお買い得な価格だとわかるだろう。ルノー トゥインゴ

ベースとなるのはトゥインゴ インテンス。ボディカラーの紫がかった青はブルー ノクターンと呼ばれ、日没前の空纏ったかのような美しい色である。足もとにはオプションの16インチアルミホイールを装着。ホイールはアルミ地肌をベースに、さりげなくブルー ノクターンを取り入れているところがお洒落だ。

また外観は専用のサイドストライプを取り入れボディラインを強調。さらにこれまでボディ同色だったミラーに「ブリリアントブラック」を採用し、ノーマル車とはひと味違う雰囲気となった。またドアを開けるとアルミ製キッキングプレートが装着され、コンパクトカーながらも高級感を演出している。

インテリアのトリムはボディ同色のブルー ノクターンを採用。シートはレザー調とファブリックシートを組み合わせ、大人らしい落ち着いた雰囲気を醸し出した。またリヤサイド、リヤウインドウにプライバシーガラスを取り入れ日光による車内の温度上昇も抑えている。これからの日差しが強くなる季節には嬉しい装備だ。

さて、トゥインゴについて簡単に概要を説明しよう。トゥインゴは現代で珍しいRR(リヤエンジン・リヤ駆動)レイアウトを採用している。昨今のコンパクトモデルではFF(フロントエンジン・フロント駆動)が主流のなか、RRを採用したメリットは前にエンジンがないためフロントタイヤの切れ角が大きいことだ。じつに最小回転半径4.3mと軽自動車に引けを取らない取り回し性能を確保している。

さらにコンパクトながら助手席を倒すと2200mmの奥行きが出来る。これは全長3620mmという寸法から考えると驚きの数値ではないだろうか。大人4人でも無理なく出かけることが可能だ。

エンジンは0.9リッター直列3気筒に6速EDCを採用しスムースに加速していく。フランスの仕立ての足まわりは、高速の継ぎ目などでも不快感なく乗り越え、単なる移動時間でも運転が楽しくなるような乗り味をもっている。このあたりはぜひともディーラーで試乗をして体感してほしい。

ところで、ルノー・ジャポンは2017年9月23日から10月9日まで開催している「フランスレストランウィーク2017」に協賛している。「フランスレストランウィーク2017」には5年連続でミシュラン1つ星を獲得している『アルシミスト』のシェフ山本健一さんによる“夏のパリの夕暮れ”をイメージした「トゥインゴ ノクターン トワイライト ディナー」が用意されるとのこと。フランスを感じられるイベントなのでぜひ訪れてほしい。

さて、話しは戻るが、トゥインゴは発売から9カ月が経過した現時点で約2100台が納車されているという。購入を検討されている方の多くが女性だというのも驚きだ。もしトゥインゴが気になるなら、今回の100台限定となっているノクターンはお買い得と言える。このチャンスを逃さないようディーラーへ急いでほしい。


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