往年のラリー車が展示されるメガウェブの人気イベント第3弾は三菱! 3月13日より開催

人気イベント第3弾は今もファンの多いランサーが主役!

 東京・青海にあるメガウェブでは3月13日(火)から5月20日(日)まで、モータースポーツヘリテージ「三菱ラリー車 特別展示」を開催する。モータースポーツヘリテージは、ラリーに参戦した車両展示を行うイベントで、トヨタに限らずさまざまな国産メーカーの競技車両を展示することで、モータースポーツへの取り組みや歴史を広く知ってもらおうという企画だ。

 第1弾では日産、第2弾はSUBAU、そして今回の第3弾として三菱自動車のラリーマシン3台を展示する。展示車両は、ランサーエボリューション3/ランサーEX2000ターボ/ランサー1600GSR。

 ランサーエボリューション3は、1995年の第4戦ツール・ド・コルスからラリーに参戦し、同年のラリーオーストラリアにて優勝を果たしている。通称“ランエボ”の3代目だ。ランサーEX2000ターボは、1981年のアクロポリスラリーから参戦を開始し、1982年の世界ラリー選手権(WRC)1000湖ラリーでは3位の成績を収めている。ランサー2000ターボをベースとした、Gr.4仕様である。ランサー1600GSRは、1973年登場のランサー1600GSRをベースにしたラリー車で、同年の第8回サザンクロスラリー(オーストラリア)で初出場。翌年のサファリラリーでは、優勝を飾っている。

 展示車両のほか、ラリー参戦の歴史がわかりやすく紹介されており、ラリーや三菱のクルマに詳しくない方でも楽しめる内容となっている。この機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。


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