200km/hまで9.3秒! ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーが登場!

価格は約3560万円で夏ごろからデリバリー開始

0-100km/h加速を3.1秒、200km/hに到達するまで9.3秒という数値を叩き出す「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」のジャパンプレミアが5月28日に東京・渋谷で行われた。ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー

2014年にジュネーブモーターショーでウラカンは発表され、昨年6月には走行性能を極限まで高めた「ペルフォルマンテ」が日本導入。ウラカン・ペルフォルマンテはドイツ・ニュルブルクリンクでポルシェ918スパイダーよりも5秒も速いタイムを叩き出し、当時の量産車最速記録を樹立した。その究極の性能をオープンエアで楽しめるスパイダーが、このたび日本で初披露された。

エンジンは5.2リッターV型10気筒エンジン(自然吸気)をミッドシップに搭載。最大出力は640馬力/8000rpmを誇り、最大トルクは600N・m/6500rpmで発生し最高時速は325km/hに到達する。風を感じながら非常にエキサイティングなドライブを楽しむことができる。

 スパイダーの特徴はクーペに対しサスペンションの強化、ESC(横滑り防止システム)の再調整、ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(可変ステアリング・ギアレシオ)の応答性を向上させ、さらなるパフォーマンスアップを実現。

 また、従来の技術では不可能だった複雑な形状を可能としたフォージドコンポジットを、クーペ同様に前後スポイラーやボンネットなどに使用。これにより、大幅な軽量化と最適な空力性能を与えている。

 ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーは50km/hまでなら走行中にルーフの開閉が可能。17秒で屋根の開閉ができ、ルーフを格納すると2つの可動フィンが登場し風の巻き込みを防ぐ。デリバリーは2018年夏ごろを予定しており、3561万3532円(税抜き)となっている。


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