ジムニーは納車1年待ち! 人気の新車を少しでも早く手に入れる方法3つ

ディーラーとの付き合いも大切になる

新型ジムニーの人気は凄まじいものがあり、この原稿を書いている20187月末現在で、納車はすでに2019年にずれ込むというから、乗れるのはいつやらといった感じもしないでもない。

今までもS660なども納車まで時間がかかったし、それ以前には半年以上待ちという例は多くある。まぁ、実際は待てない人のキャンセルや増産がかかるので、当初のアナウンスよりは早まることがほとんどだ。

 そこで、少しでも早く納車するためのポイントを紹介しよう。

 

1) グレードや色を選ばない

まずは「グレードや色を選ばない」だ。人気が出そうなモデルの場合、メーカーも見越して発表前から作り始めてストックしておき、即納対応を取るものの、どうしても見込みと生産内容にズレが出てしまう。人気モデルだとほぼ満遍なくオーダーは入るので、人気グレードに対して不人気グレードというのは生まれないが、それでも微妙な人気の差はどうしても出てしまう。その少しだけ不人気なグレードや色を狙うわけだ。

実際にジムニーでもそれは発生していて、同じく7月末時点で、もしかしたら年内にイケるものもあるかもとのことだった。メーカーに対して見越しで発注するため、このパターンはディーラーでも起こる。

2)普段からの付き合い&値引きを求めない

 その次は「普段から仲良くしておく」と「値引きは求めない」だ。すでに紹介したように、地域のディーラーを統括するいわゆる販社も大量のオーダーをメーカーにして、それを順次納車していく。確実な方法とは言えないのだが、普段からそのメーカーを乗り継ぎ、特定の担当者(役職クラスがベスト)と仲良くしていれば、納車の順番を繰り上げてもらえることもなくはない。その際に値引きを求めるのは当然ご法度だ。

3)試乗車を狙う

最後が「試乗車を狙う」。当然なのだが、超人気車種でも試乗車は置いてあることが多い。ジムニーもしかりで、貴重な新型車がディーラーに置いてあるのを見たことがあるかもしれない。これを狙うというか、頼み込んで売ってもらうというのも手で、実際に過去に試乗車を購入した人にもいる。

ただ、ディーラーに行くと目に付くだけに、「これを売ってくれ」と皆さん思いやすいのか、同じことを言う人はけっこういたりするのが難点。こちらも上の方法と同じく、担当者と仲良くしておくのがポイントになるだろう。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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