慣れない降雪でパニックにならないために! 誰でもできるクルマの雪対策4選 (1/2ページ)

降雪時のクルマの混乱は対策次第で防げる

 毎シーズン、ニュースになるのが、東京など普段あまり雪が降らない大都市での交通の混乱だ。電車のダイヤが乱れるだけでなく、クルマも各所で立ち往生が多発し、「都会の盲点」的な取り上げ方をされる。電車は仕方がない部分というか、ユーザーにはどうしようもないが、クルマについては行政の対応も含めて、人災的なところが多々ある。つまり防ごうと思えば防げることがけっこうあるのだ。今回は降雪時に役に立つ4つの対策を紹介しよう。

対策その1 スタッドレスに履き替える

 雪国の人にとっては当たり前だろうが、雪の日に夏タイヤのまま出かける人が多いのも事実。「いけるだろう」とか「大丈夫だろう」といった感じなのかもしれないが、甘い。幹線道路の雪が溶けていても、脇道にはまだ残っていることもある。溶けていたとしても、ところどころ残っていてベチャベチャということも。また心理的にもアクセルが踏めず、渋滞の原因となってしまう。履き替えていないなら出かけるな、だ。また、チェーンも走りにくいし、溶けているところでは路面を痛めるのでできれば避けたい。

対策その2 ワイパーを立てる

 朝起きたら予想以上に雪が降り積もっていた、ということも多い。天気予報を見て、翌日雪になりそうであれば、前の晩にワイパーを立てておく。朝ガラスの氷を取る時間がなければシートをかけておくと良いだろう。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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