右も左も同じクルマ! 石を投げれば当たるほど売れまくったホンダ車7選 (2/2ページ)

女子大生ブーム到来により男性がこぞって乗ったデートカーも!

5)プレリュード

 バブルの女子大生ブームなどを受けて登場したのがデートカーブーム。その代表格が日産のS13型シルビアであり、迎え撃ったのはホンダのプレリュードだった。こちらは1982年登場の2代目か、1987年登場の3代目となり、本当に街中あちこちで見かけた、石を投げたら当たるグルマだった。

6)シビック

  

 3代目「ワンダーシビック」、4代目「グランドシビック」、5代目「スポーツシビック」あたりは、若者向けのハッチバックとして人気が高かった。みんなクルマを持っていたし、お安めの価格設定とはいえ、新車では買えず、大学生といえば30万円ぐらいの中古をバイトで買うというパターンが王道だった。

7)初代オデッセイ

 1990年前半にステーションワゴンブームが起こり、その次にやってきたのがミニバンブーム。当初はミニバンなんていう概念はなく、乗用扱いのワンボックスにみんなで乗るというのが一般的だった。そこにアコードをベースとした乗用専用のオデッセイが登場したのだからヒットしないわけがなかった。低い車高もそれまでのワンボックスを見慣れた人々には新鮮だったが、単に生産ラインの限度に高さを合わせただけだった。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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