投稿日: 2019年2月22日 06:20 TEXT: 御堀直嗣 PHOTO: WEB CARTOP いいことばかりではない? トヨタ・スープラ&BMW・Z4から考える共同開発のデメリットとは (2/2ページ) Category 自動車コラムTags Z4 スープラ 共同開発デメリットは常に比較の対象となり優劣が語られること では、負の要素は何だろうか? それは、世評がどう動くかではないか。結局、良し悪しも含め両車は常に比較の対象となり、優劣が語られることになるだろう。 しかし、これまで述べてきたように互いのメーカーの思惑を想像すれば、優劣の基準となるものは消費者の嗜好や選択にゆだねられるものであり、購入を希望したり所有したりしない者からの見解は、外野の声でしかない。そのことが、消費者や所有者の心を傷つけてしまいかねないとしたら残念な話だ。 あるジャーナリストは、スポーツカーが一台でも世の中に増えることが嬉しいと語っている。消費者の選択肢を増やす点で、それは正しい意見だろう。商品性において何か指摘すべき点があればそれは評論となり、進化への助言となるが、共同開発により似たようなスポーツカーがそれぞれのメーカーから登場したことを揶揄するのはいかがなものかと思う。また、気に入らなかったり、好きになれなかったりするなら、別の選択肢を探せばいいだけのことではないか。 <12 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 復活させるならスープラよりもコレ! 蘇ればヒット間違いなしのクルマ5選 基本は同じクルマも販売台数で大きな差! 明暗わかれた悲運の兄弟車3選 隣近所は皆同じ! 石を投げれば当たるほど売れまくったトヨタ車7選 【試乗】トヨタ新型スープラはリアルスポーツカー! 限界域ではややトリッキーな動きも スーパーカーはもちろん実用車でも才気煥発! 鬼才ガンディーニがデザインした4台の傑作 【PR】【2024年最新】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 御堀直嗣 MIHORI NAOTSUGUフリーランスライター/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員 愛車日産サクラ趣味乗馬、読書好きな有名人池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治 御堀直嗣 の記事一覧
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