オーナー感涙! 日産R34型スカイラインGT-R Nur+RB26エンジンの超精巧スケールモデルが限定発売 (1/2ページ)

R34GT-R誕生20周年を記念して発売

 ハコスカと呼ばれる初代が生誕50周年、3代目のR32型が誕生30周年、5代目のR34型が同じく20周年と、2019年は日本が世界に誇るスポーツモデル「スカイラインGT-R/GT-R」にとって記念すべき年。今年1年、このアニバーサリーイヤーを盛り上げるべくさまざまなイベント、数多くの商品の登場が予定されている。

 鳥取県米子市でGT-Rを中心とした精巧な1/6のエンジンスケールモデルを手掛ける『日下エンジニアンリング』もGT-R生誕記念商品を企画! その第一弾として現在予約受け付け中なのが、R34型スカイラインGT-Rの誕生20周年記念したモデルの「BNR34 Nur Master’s」だ。同社の「Master’s」シリーズは1/6のエンジンモデルと1/18のミニカーというスケールの異なる商品を組み合わせた最高峰モデル。ミニカーも世界的なスケールモデルメーカーの『Make Up』が製作を担当することもあり、これまで販売された5アイテムは見込み台数を超え、いずれも完売に迫る高い人気を誇ってきた。

 今回のベースとなるのは最後のスカイラインGT-RであるR34型のファイナルエディションである「Nur(ニュル)」。Nurとはドイツの北西部にあるサーキットで、特に北コースは世界最長、そして世界有数の超難関コースとして知られ、市販車の開発テストの場として世界の自動車メーカーが開発テストを行っている場所として、自動車フリークにとっては有名な場所だ。

 第2世代と呼ばれるR32以降のGT-Rはもちろん、現行のR35に至るまでこの地でマシンが鍛え上げられたのは有名な話。R34Nurはニュルブルクリンクサーキットへの感謝の意味が込められたこのモデルであり、2002年1月24日に1000台限定で発表されたが、即日完売し、中古車市場においてプレミアム価格で取引されたことも当時話題となるなど、GT-Rの歴史を彩った1台であることは間違いない。

 ミニカーはスポーツ仕様のV-specⅡNurと豪華仕様のM-spec Nurと実車で用意された両バリエーションを用意。ボディカラーはNur専用色であるミレニアムジェイドを含めて、当時ラインアップされていた全カラーを設定している。一方のエンジンモデルは限定車の証であるシリカブレスのヘッドカバーが組み合わされたRB26DETTをセット。オーナーならば愛車と同じ色で揃えたいところだが、ホビーマニアならば写真のミレニアムジェイドのボディカラーとシリカブレスのエンジンの組み合わせを選ぶべしだ。


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