人間と対話し成長する家! メルセデス・ベンツ初の電気自動車も収まったEQハウスが公開 (2/2ページ)

家がユーザーの好みや快適性を把握する

 EQ Houseも新型Aクラス同様、“ハイ! メルセデス”の呼びかけに反応し、照明や空調、また「音楽をかけて」などのリクエストに応えてくれる。またメルセデス・ベンツ日本 代表取締役社長の上野さんはこの施設を“成長する家”と表現し、AIによって個々の好みや快適性を学習するというから驚きだ!

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 手の動きによってガラスの壁にクルマや部屋の情報を映し出したり、リビングは賑やかだと明るい照明に、静かな時は落ち着いた照明になりリラックス効果のある香りがするなどじつに未来的で、人が心地よく過ごせる機能が充実していた。

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 この施設を手がけたのは竹中工務店。1200枚にも及ぶ外観パネルは1年365日の日照パターンすべてのシミュレーションし、最適な形状や配置を決めたという。パネルに開いたひし形の穴からは室内に光や風がに入るようになっており、心地よい空間が作り出されている。

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 場所は東京・六本木のMercedes me Tokyo(メルセデス・ミー・トーキョー)に隣接し、入場は無料。またEQ Houseは約2年間、イベントの開催やさまざまな企業とのコラボレーションよって、EQモデルやメルセデス・ベンツの最新テクノロジーを展開していく予定とのこと。今後も目が離せない。


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