もう買えなくなる! 新車で欲しいなら今手に入れるしかない国産モデル9選 (1/2ページ)

時代の流れで消えてしまう可能性大のクルマたち

 あのとき買っておけばよかったのに……。というのはクルマに限らずよくあること。人気や値段が高くなるとなおさらなのだが、逆を言えば今の瞬間にも「今買っておけグルマ」は発生し、そして消えていくと言っていい。今回は後悔しない、今買っておけグルマを紹介しよう。

1)レクサスRC F

 2019年のデトロイトショーで発表されたのが、RCのマイナーチェンジ版。それを見るにつけ、可能性が高まってきたのが、5リッターV8の消滅。

 そもそもよく見たら、世界的にV8は消滅寸前で、直6の消滅を嘆いている影で意外に進行していた感がある。国産ではトヨタ&レクサスが、ランクルとLX、GSに残るのみ。日産も多かったが、シーマ、プレジデントと消え、今はない。

2)トヨタ・エスティマ

 国産ミニバンの先駆的存在で、初代の大ヒットは歴史に残るが、まわりがスペース効率追求で進化したものの、エスティマはわが道を堅持。それはそれでいいことだが、さすがに息切れ。次はない可能性が高い。ただし、トヨタ関係者によると意外に次は出るかもしれないとのこと。

3)トヨタ・ハリアー

 エスティマと似た感じの立ち位置で、ハリアー旋風が世界的に吹いたものの、SUV流行りの現在となると、確固たる立ち位置を確保できていない感は否めない。

4)日産GT-R

 次モデルの噂がいろいろと出てきているが、どうであれ、ガラリと変わるのは確実だろう。とくにパワートレインはどれだけ電動化されるかで、そう考えるとR35のピュアさは今買っておくべき。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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