下取り査定に有利! 付けて快適・売るとき高い一挙両得なクルマのオプション装備5選 (1/2ページ)

数年先の自動車事情を考える必要アリ

 新車購入時に悩むのがオプションの選択。とくに新車の製造ラインでしか装着できないメーカーオプションは基本的に後付けがきかないだけに、より悩ましいところ。ここではこのところ新車購入時に注目されているメーカーオプションを見ていこう。

1)パール系ボディカラー

 まず悩むのがボディカラーとなるだろう。パール系のオプションカラーは下取り査定時にかなりの確率で有利に働くとされている。ミニバン系ならば白または黒系のパール色は中古車でも鉄板人気となっているので、選んで損はないだろう。

 またパール系ではないものの、大穴としては、ASEAN地域などでは日本から中古車輸入や、新車の並行輸入なども盛んに行われるほど人気の高いアルファード&ヴェルファイア系では、海外でダークレッドマイカメタリックの人気が高いので、海外バイヤーによる高値買い取りを意識して選ぶのもあり。ただ海外人気は移り気が早いので短期間での売却が前提となるだろう。

2)明るいライト

 いまではLED式が中心となるだろうが、まだまだ標準装着の少ない“明るいヘッドライト”もオプション装着される頻度の高い装備の代表格。いままでの愛車ですでにHID式ヘッドライトなどで慣れてしまえば、ハロゲンヘッドライトでは暗く感じて戻ることができないので、その流れでもオプション選択される頻度が高まっているのである。

 下取りに出すころには、装着頻度はいまより高まっているだろうから、その段階でハロゲンヘッドライトでは不利にはたらくともいえよう。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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2019年式トヨタ・カローラ セダン S
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乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
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渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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