アルピーヌA110の最上級グレード「A110S」が2020年に日本導入決定

スポーティさと特別感を強調した超高性能モデル!

 アルピーヌ・ジャポンは2020年の上半期をめどに、ツーシータースポーツカー「アルピーヌA110S」を日本に導入すると発表した。フランス本国での価格は6万6500ユーロ。日本仕様や価格などは未定となっている。

 アルピーヌA110Sは「アルピーヌA110」の高性能モデル。ミッドシップに搭載される1.8リッターの直列4気筒ターボエンジンに手を加え、40馬力アップの292馬力を発揮する。パワーウエイトレシオも3.8kg/馬力まで向上させている。

 それに合わせて車体側も改良を施している。固さを50%高めたコイルスプリングに合わせてダンパーを調整し、全高は4mm低くなり低重心化にも貢献。優れた高速安定性とハンドリングの正確性を向上した。

 エクステリアデザインもアルピーヌA110Sオリジナルのものに仕立てられている。1.9kgの軽量化にも貢献するカーボンルーフ(オプション)や、つや消しグレーの「グリトネール」を採用。ダークフィニッシュの「GT Race」ホイールやオレンジ色のキャリパーを専用に装備した。

 内装は通常のモデルに使用される青色ではなく、トップグレードであることを象徴するオレンジ色のステッチを効果的に配した、スポーティなデザインに仕上げている。シートも13.1kgと軽量なサベルト製だ。


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