女性ひとりの旅をしっかりサポート! リーフAUTECHが気分を高揚させるワケ (1/2ページ)

オトナな雰囲気はAUTECHならでは

「世界一売れている電気自動車」として人気を得てきた日産 リーフ。2017年にフルモデルチェンジした2代目が登場して以来、すでに2018年の段階で販売台数は10万台を超え、電動化が進む時代を名実ともにリードする存在に。人気の秘密は100%電気自動車として、排出ガスゼロ、電気を賢く利用する新時代のライフスタイルを体感させてくれること。

リーフAUTECH

 また、高速道路の車線中央付近を維持して走るプロパイロット、苦手な車庫入れをフォローするプロパイロットパーキングなど、先進機能も充実させています。リーフはバッテリー容量が62kWhに増した「リーフ e+」が追加されたほか、スポーティな世界観を表現してみせたNISMO仕様を発売。さらに、2019年5月には日産リーフ「AUTECH」が新たに追加され、電気自動車ながら、好みに応じて選べるさまざまな仕様で展開されてきています。

リーフAUTECH

「AUTECH(オーテック)」といえば、日産車をベースにカスタマイズを行い、コダワリ層の心をくすぐるクルマづくりを行ってきたブランド。リーフAUTECHは標準モデルのリーフには設定のない、洗練された内外装の仕立てぶりがポイント。オーテックジャパンは神奈川県茅ヶ崎市で創業し、拠点を構えてモノ作りを行う会社ですが、そんな湘南の海と空のイメージをブルーのカラーで表現し、AUTECH仕様独自のアイコニックなアクセントとして用いています。

リーフAUTECH

 外装に目を向けると、標準車のリーフとは異なる贅沢なアクセントが散りばめられています。AUTECHのバッジはフロントグリルとバックドアにあしらっているほか、ブルーの発光色にまでこだわったというシグネチャーLEDを採用して先進的かつ精悍なイメージに。

リーフAUTECH

 足もとには落ち着いたシルバーの光沢感を放つ17インチのアルミホイールと215/50R17サイズのタイヤを採用。フロントのリップスポイラーやサイドシル、リヤバンパーのフィニッシャーにはメタル調のシルバーでコーディネートしていて、試乗車のオーロラフレアブルーパールのボディカラーをシックなイメージで引き立てています。

リーフAUTECH

 何と言っても、上質なイメージと素材選び、ハイセンスなカラーコーディネートによって、これまでのリーフにはなかったキャラクターを創出しています。

 一方で、ドアを開けてみると、インテリアはダイナミックな手の施しようにビックリ。シートは体圧が掛かる部分にブラックのクリスタルスエードを採用し、サイドサポートやドアのアームレスト、センターコンソール、フラットボトムのステアリング下部に落ち着いた色調のブルーレザレットをあしらうというこだわりよう。標準モデルのリーフには見られない、質感の高いオトナなインテリアを演出しています。

リーフAUTECH

 そして助手席正面の木目調のパネルにも目を奪われます。これは鮮やかな木目を特徴にもつ紫檀(したん)の柄で、本木を思わせる手触りにまでこだわったのだそう。さりげなくブルーに光るパールをあしらっているのも魅力的です。

リーフAUTECH

 最新のリーフは初めてのEVライフも安心して向き合えるように、カーナビは充電スポットや充電器の満空情報などが表示されるほか、Android autoやApple CarPlayを通じて、スマホアプリと連携する機能を備えているあたりも先進的。時代の一歩先をいく電動車両として、その魅力を際立たせています。

リーフAUTECH

 今回はそんなリーフAUTECHの40kWhの仕様で東京都内の編集部から軽井沢、群馬を巡るドライブに出発。エンジン車と比較して、航続距離が短い電気自動車は近場の移動に適したイメージだけど、今回は敢えてロングドライブにチャレンジ。どんな気分に浸らせてくれるクルマに仕上がっているのかが楽しみです。


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