高い運動性能を与えたJeepコンパスの限定車「トレイルホーク」が152台限定で発売

トレイルでの性能試験を突破したコンパス唯一のモデル

 FCAジャパンはJeepのコンパクトSUV「コンパス」に、市街地からオフロード走行までこなせるオールラウンド運動性能を与えた限定車「Compass Trailhawk(トレイルホーク)」を設定し9月7日(土)から発売すると発表した。152台限定で、メーカー希望小売価格(8%税込み)は413万6400円。

 コンパス・トレイルホークは高いオフロード性能を誇るジープブランドのなかでも、過酷な走行環境で一定の性能試験をクリアしたモデルにのみ与えられる「Trail Rated」バッジを備えた、コンパスシリーズでは唯一のモデルだ。

 オフロード性能を強化するため、路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」の4つの走行モードを選択できる4×4システム「セレクテレインシステム」を装備した。これにオフロードの低速走行で威力を発揮するローギヤを組み合わせたことで、急な登坂や岩場など大きな駆動力を必要とする場面においても安定した走破性を実現している。

 エクステリアにはマットブラックのボンネットデカールやブラックルーフを採用したほか、ボディの随所にダークグレーやレッドのアクセントをあしらった。さらにオフロード走行時にフロントサスペンションやトランスファーケース、燃料タンクなどの重要部品を保護するスキッドプレートを備えたことで、よりタフな雰囲気をもたらしている。

 インテリアはトレイルホークのロゴ入りレザー/ファブリックシートやレッドステッチ入りのアクセントといった特別装備のほか、汚れたものを収納する際に便利なリバーシブルカーゴフロアやラバーフロアマットなどアウトドアの利便性を高める装備も充実させた点も見逃せない。

 機能面にも力を入れており、上級グレードに匹敵する安全装備を備えている。バイキセノンヘッドライトをはじめ、衝突被害軽減ブレーキ付きの全面衝突警報やLaneSense車線逸脱警報プラス、安全な車線変更をサポートするブラインドスポットモニター、Parkviewリヤバックアップカメラなどを採用し、安心してドライブを楽しむことができる。

 トレイルホークに設定されるボディカラーはモハベサンドC/Cが80台、ブリリアントブラッククリスタルP/Cが72台で計2色。ボディカラーにブラックを選んだ場合はルーフもボディと同色となる。


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