ダイハツは自動運転車や小型ミニバンなど4台のコンセプトモデルを出展【東京モーターショー2019】 (1/2ページ)

クルマをきっかけに人々が元気になれる未来の暮らしを表現

 ダイハツ工業は10月25日(金)〜11月4日(月)まで一般公開される第46回東京モーターショー2019に、ワールドプレミアとなる4台のコンセプトカーを出展する。

 ブースのテーマは「つどい〜みんなの暮らしをあたたかく〜」。人々や地域がクルマをきっかけに元気になっていく「あたたかな未来の暮らし」をブース全体で表現する。

 今回は会場となるエリアが広がったことから、すべての来場者が楽しめるモーターショーとなるよう、ブース内外で子ども向けコンテンツも用意している。ブース内にはキッズスペースを設けて塗り絵体験などを実施。ブース外ではモーターショーで初めてとなる子ども向け職業体験施設「キッザニア」とのコラボレーションエリアに、クルマを組み立てる仕事が体験できるコンテンツを提供する。

 ワールドプレミアとなる4台のコンセプトカーは、それぞれが暮らしのなかで使われているシーンや使う方々の気持ちをイメージし、それぞれ「IcoIco(イコイコ)」「TsumuTsumu(ツムツム)」「WaiWai(ワイワイ)」「WakuWaku(ワクワク)」とネーミングした。

 イコイコは電気自動車の自動運転タイプとなるパブリックトランスポーターだ。車名は「行こう」に由来し、細い道などでもスイスイ移動できる車両サイズで、ファーストワンマイルやラストワンマイルで活躍できるようにした。車椅子や大きな荷物を持った旅行者などの乗り降りを考えた格納式のスロープを搭載している。

 また、イコイコにはお世話ロボット「ニポテ」が付属。ニポテに話しかけることで、移動に関わる生活をアシストする。ニポテはイタリア語で「孫」を意味する言葉で、相棒的な存在として車内に置くことができる。


新着情報