トヨタ・アルファード＆ヴェルファイアが一部改良　話題のディスプレイオーディオを標準化

便利機能の標準設定グレードを拡大するなど利便性も向上

　トヨタ自動車は、人気のラグジュアリーミニバンであるアルファード／ヴェルファイアの一部改良を実施。2020年1月6日（月）より発売すると発表した。メーカー希望小売価格（税込み）は、両車ともに352万円〜775万2000円。

　今回の改良では、スマートフォンとの連携を可能とした9インチのディスプレイオーディオを標準装備。車載通信機のDCMを組み合わせ、コネクティッドカーとして豊かなカーライフをサポートしてくれる存在となった。

　ディスプレイオーディオは、スマートデバイスリンク対応のスマートフォンアプリを画面上に表示させることができ、操作も可能となっている。LINEカーナビでは音声認識で目的地設定はもちろん、LINEのメッセージ送受信なども利用可能だ。

　従来のカーナビゲーションも利用したいという人に向けて、エントリーナビキットもしくはT-Connectナビキットの2種類を用意している。

　そのほかの改良点として、T-Connect SDナビゲーションシステムには10.5インチディスプレイ、リヤエンターテイメントシステムには13.3インチディスプレイを採用。大型化したことで見やすさを追求している。また、バックガイドモニターを全車標準装備とした点にも注目だ。

　また、3眼LEDヘッドライトやウェルカムパワースライドドア＆予約ロック機能の標準装備グレードを拡大したほか、スライドドアの開閉に連動してステップが展開格納する電動サイドステップ（オプション）を設定するなど利便性も向上した。