【事故以外にも使える!】クルマのドライブレコーダーが活躍する「意外なケース」とは (1/2ページ)

「SNS映え」する写真を撮ることも可能

 いまやドライブレコーダーは必須アイテムとなっています。交通事故の際の状況を記録したり、はたまた駐車時のいたずらを記録したりできるもので、最近ではあおり運転対策としてフロントだけでなくリヤや室内の映像を記録できる機器も増えています。そんなドライブレコーダーですが、じつは交通アクシデント以外にも役立つケースがあるのは、ご存じでしょうか?

 まず、ドライブレコーダーの説明書などにも記されていることがありますが、旅の思い出を記録するのに役立ちます。ドライブレコーダーのなかには静止画を撮ることができるものもありますし、また専用アプリなどを使って動画から静止画を抜き出せるタイプもあります。なかにはWi-Fiなどを利用してスマートフォンとつながるタイプもあり、そうした機能を利用するとドライブレコーダーの画像を簡単にSNSに投稿できたりします。

 たとえば走行中にすごくいい景色の場所があった、トンネルを抜けたら大きな山が目の前に現れて感動したといったとき、運転しながら撮影することはできませんが、ドライブレコーダーの映像により、風景をあとから見ると楽しかったりするものです。ただしドライブレコーダーのレンズというのは、かなり広角なので通常のカメラとは画角が異なるもので、風景などは広く見えて楽しめますが、前方を走っていたクルマなどはずいぶんと変形してしまうので、あとから見るとちょっと違うと感じるかもしれません。


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

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スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
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モトブログを作ること
好きな有名人
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