「ローン? キャッシュか?」は昔の話! いまどきのクルマの乗り方7つとメリットデメリット (1/2ページ)

「ローン? キャッシュか?」は昔の話! いまどきのクルマの乗り方7つとメリットデメリット

多彩なクルマの乗り方がありライフスタイルに合わせて選べる

 クルマは工業製品のなかでも数少ない「愛」という言葉が付く製品だと、ことあるごとに主張するのは、かのトヨタ自動車社長である豊田章男さんだが、いまやユーザーマインドは愛車をパートナーとして大事にしていくという考え方だけではなくなっている。必要なときだけ利用できればいいというユーザーもいれば、愛車と一生添い遂げるのだ! と大事にしているオーナーもいる。

 ここでは「カーシェアリング」、「サブスクリプション」、「カーリース」、「残価設定ローン」、「ローン」、「現金払い」と「現金購入の新しいカタチ」の7パターンにわけ、それぞれのメリット・デメリットを整理してみよう。そのなかから、あなたにあったクルマの買い方・使い方が見つかれば幸いだ。

1)必要なときだけ利用するので負担が軽い「シェアリング」

 日本における「カーシェアリング」は、コインパーキング業者が展開していることが多いが、ようは必要に応じて短時間の利用を考えたビジネスモデル。いわゆるレンタカーは最短でも6時間くらいからのスタートになるがシェアリングであれば、使った時間だけのコスト負担でよく、またガソリン給油も基本的に不要というのはレンタカーに対するメリットだ。

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 もっとも月額利用料が必要となる場合には、たまにしか利用しないと無駄な月額利用料を支払うことになるのはコスト的なデメリット。また、急に利用したいと思っても、カーシェアリングの車両がすべて出払っているといったケースも考えられる。また、車種もコンパクトカー中心となっている傾向があるのも、ユーザーニーズによってはデメリットとなるだろう。さらに拠点が近所になければ利用しにくい。おもに都市部でカーライフを送るのに便利で、駐車場を借りなくてもいいなど、コスト面でもっとも負担が少ないのが「カーシェアリング」といえる。

2)任意保険まで一括でわかりやすい「サブスクリプション」

 会員制という意味ではシェアリングと似ているが、つねに手もとにクルマを置いておけるのが、クルマの「サブスクリプションサービス」だ。具体的にはトヨタが展開している『KINTO ONE』を検討するユーザーが多いだろう。KINTO ONEを例にすると、クルマ単体だけでなく任意保険もセットになっているので、ワンストップ的に利用できるのはメリット。

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 また、保険料に関わる等級が低い若年層ユーザーでは、任意保険に入るよりもKINTO ONEの料金は負担が少なく、コスト面でも有利になる傾向がある。逆にいえば等級が上がってるベテランドライバーでは全体としてみると負担が大きくなる可能性がある。

 さらに、サブスクリプションサービスというと、気軽にクルマを乗り換えられるイメージも受けるが、実際にはトヨタ車のKINTO ONEサービスでは最短でも3年が契約期間となってしまい、後述するリースや残価設定ローンと実際のカーライフという点では大きく変わらない印象も受ける。ただし、レクサスのサブスクリプションサービスであれば半年ごとに違うモデルに乗り換えることができるので、サブスクリプションらしいメリットが味わえるといえそうだ。

3)整備代まで含めて経費処理で有利「カーリース」

 長期賃貸である「リース」についてはさまざまなメニューがある。車両価格だけのリースもあれば、メンテナンスなども含めたものもあるが、自賠責保険や各種税金などの諸費用も含めて料金設定しているケースが多い。そのため、カーリースの場合は任意保険については別途ユーザーサイドで加入する必要がある。

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 最近では、中古車を対象とした非常にリーズナブルなカーリースも生まれているが、個人ユーザーが利用する目立ったメリットというのはメンテナンスなどもセットにしたメニューの場合になるだろう。さらに、法人になると車両に関わるコストが100%経費にできて、その金額も明確というのは節税的な意味ではメリットとなる。また、リースの場合は基本的に途中解約ができないため長期リース契約を結んでしまってから、家族構成が変わったり、転勤などでクルマが不要になったりしたときに違約金を支払う必要が出てくるのはデメリットだ。長期契約にするほど月々の負担は軽くなるが、ライフステージの変化も考慮しておく必要がある。

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