タダで愛車のある生活を疑似体験できる魅力的なサービス ガリバーブランドなどで中古車買取事業などを展開するIDOMは、三菱地所と合同で展開する移動による消費経済を活発化させるプロジェクト「New Mobile Economy」の一環として、東京・丸の内に0円で最大3泊4日まで好みのクルマに乗れる「0円カーレント」を9月16日（水）まで期間限定でオープンしている。
このサービスは3月26日スタートしたものの、新型コロナウイルスの影響によりわずか3日間で営業休止に。まだまだ衰えないこの状況のなか、蜜を避けて移動したいという声に応えるべく、十分な対策をとった上でサービスを再開したという。
0円カーレントは、免許は持っていてもクルマを所有していない人に向け、マイカーのある生活を体験してもらいたいという思いでスタートした。東京駅から直結となる店舗「マイカー・トライアル東京ストア」にて、最大で50台ラインアップしているという（貸し出し状況などにより利用できる車両や台数は変動）車両のなかから好みのクルマを選択し、0円で最大3泊4日利用できる。
おもな車両はヴォクシーやヴェルファイア、ステップワゴンといったミニバンをはじめ、アウトランダーPHEVやハリアー、C-HRといったSUV、メルセデス・ベンツCクラス、BMW3シリーズといった輸入車などが用意されている。
0円カーレントのラインアップ車両の一部 画像はこちら
利用方法はいたってかんたん。まずはマイカー・トライアルの公式LINEをお友達登録するところからスタート。実際に車両をレンタルするには2通りが用意されており、まずは実際に来店してレンタルする車両を決める方法。こちらは一度来店し、コンシェルジュと直接相談し、利用したい車両と利用日を決定。あらためて利用日に来店し、鍵を借り受けて出発するパターン。
0円カーレントの接客イメージ 画像はこちら
もうひとつはLINEで乗りたい車種などを相談し、車両と利用日を決定。そして当日初めて来店し、鍵を借り受けてスタートするというパターンのふたつから選択可能だ。とくに後者はAIが自動判断しているのはなく、実際のコンシェルジュがメッセージひとつひとつに対応しているという。そのため、利用希望者のニーズに合った車両を手軽にチョイスできるのだ。
今回、同社が展開するクルマのサブスクリプションサービス「NOREL」に登録している無料会員にアンケートを取ったところ、約9割の会員がコロナ禍における公共交通機関での移動に不安があると回答。さらに、コロナウイルス感染予防対策として、クルマが必要だと考えている人が約7割、さらに、この質問に対して必要もしくはどちらかといえば必要と答えた人の約7割は、通勤時に必要と回答している。そういったユーザーに対しても、この0円カーレントで愛車を手に入れるか、実際にタダで借りてみてシミュレーションしてみるというのもひとつの手段として有効だ。
なお、この0円カーレントはひとり1回のみの利用となる。愛車生活を体験し、やはりクルマがあったほうが便利だけど買うのは……と思う人は、気軽に愛車生活を遅れるマイカー・トライアルというサービスも展開中。諸費用込み、最低30日間・月額2万9800円〜で利用可能となっている。
駐車場代やガソリン代、預かり保証金3万円（返却時に返金）は必要となるが、手軽に愛車生活を疑似体験できるチャンス。ぜひこの機会に、0円カーレンとを試してみてはいかがだろうか？
●マイカー・トライアル東京ストア（受け渡し場所）https://trial.norel.jp/
