ファッションモデルのイチオシは「レクサスの赤」! 女子に推したい国産車の「オシャレ」ボディカラー5つ (1/2ページ)

色によってクルマの印象は大きく変わる

 女性の毎日は、常に「色の選択」で忙しい毎日と言えるかもしれません。洋服の色、口紅の色、バッグや靴の色。家を出るまでに、女性は知らず知らずのうちにたくさんの色を選んでいるんですよね。だから愛車を選ぶ時にも、女性にとってボディカラーはかなり重要だと思います。洋服のように毎日取り替えられないから、どれがいちばん自分に合っているのか、長く乗っても飽きないか、人からどう見られるのかなどなど、すごく悩ましい選択になるわけです。

 日本人が好むボディカラーは白・黒・シルバーが多く、それを選べば失敗はないようにも思えますが、同じ白でもメーカーや車種によってぜんぜん違うし、パール入りなのかマットなのかなどによっても、印象がガラリと変わってしまうもの。そこで今回は、女性を引き立ててくれたり、女性らしさをアピールできたり、毎日楽しい気分にしてくれたり、女性にオススメのボディカラーを採用しているクルマたちをご紹介したいと思います。

 まず、女性誌などの仕事でご一緒した複数のモデルさんたちが、同様に口にしていたのが「レクサスの赤はきれい」という言葉。人一倍、美に対するこだわりが強く、審美眼も優れている彼女たちがそう言うと、とても説得力がありますよね。その「赤」とは、女性にも好評のハッチバックモデル、レクサスCTのレッドマイカクリスタルシャイン。確かにレクサスの塗装は、まず極めてなめらかな下地づくりから始まり、他メーカーより多い工程によって複層に塗られることで、美しい艶と深みのある陰影感を引き出しているのだそう。

 また、洗車などによる小さな擦り傷を自己修復するセルフリストアリングコートなるものを全カラーに採用していて、新車時の光沢が長く保持されるというのも嬉しいですよね。まるで塗りたてのネイルがずっと続くかのように、いつまでもきれいな色が楽しめるのが魅力です。

 次に、軽自動車界のオシャレボディカラー番長と言えば、日産デイズでしょう。欧州の色彩感覚やファッション業界のトレンドなどをいち早くクルマに取り入れたカラーコーディネートは、オシャレに敏感な女性たちに確実に刺さっているようです。とくに、デイズのなかで他にないツートーンカラーとなっているのは、ボディがホワイトパールでルーフがプレミアムサンシャインオレンジという組み合わせ。

 これまでは、ボディがオレンジでルーフがホワイト、というのはありがちでしたが、それだと目立ちすぎたり、飽きそうだったりと、なかなか選ぶのに勇気がいるものですよね。でも、挿し色としてきれいなオレンジが使われているところが、大人の女性たちの気分にジャストミート。トレンドをさりげなくライフスタイルに取り入れると、毎日が豊かになりそうですよね。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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