挑戦に「遅すぎる」ことはある? 運転免許は「何歳」までに取得しておくべきか (1/2ページ)

まれに60代で教習所に通い始める人も

「人間、志を立てるのに遅すぎることはない」、「始めるということを忘れなければいつまでも若くある」、「なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない」といった名言があるが、中高年になって、はじめて運転免許を取ろうと思った場合、何歳ぐらいまでに取得するべきなのだろうか。

 地元の教習所に聞いてみたところ、60歳代で新たに免許を取る人はときどきいるとのこと。

 そのうえで、「個人差はありますが、運転免許証の更新期間満了日(誕生日の1か月後の日)の年齢が70歳から74歳の方は、高齢者講習を受講しないと運転免許証の更新ができなくなるということを考えると、やはり70歳になるまでに免許を取っておいたほうがいいと思います」と語ってくれた。

 また75歳以上になると、高齢者講習に加え、認知機能検査も免許更新時に義務づけられる。警察庁がまとめた年齢層別免許保有者10万人当たり死亡事故件数を見ても、25歳以上から69歳以下までは、それほど大きな違いはないが、70~74歳になると増えはじめ、75~79歳になると、35~39歳のおよそ2倍、80~84歳になると、70~74歳と比べても2倍以上と極端に増える。

 これらのドライバーの多くは、運転キャリアが豊富なベテランドライバーだと思われるが、それでも加齢と共にこれだけリスクが増えることを考えると、もみじマークとも呼ばれる高齢者マーク(高齢運転者標識)の着用が努力義務になる70歳までに、10年ぐらいは運転の経験積んでおいて欲しいので、60歳代前半までがひとつの境になるのではないだろうか。(※警視庁や各都道府県警察の統計データでは、高齢ドライバーを65歳以上と定義・区分している例が多い)


藤田竜太 FUJITA RYUTA

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