新型BMW 4シリーズカブリオレ登場! 最高出力387馬力の高性能モデルも設定

カブリオレ専用のボディ剛性アップも施される

 ビー・エム・ダブリューは、4シリーズのバリエーションモデルとして、スポーティさとエレガントさを兼ね備え、そしてオープンエアドライブも楽しめる「4シリーズ・カブリオレ」を発売した。納車は3月以降を予定している。

 4シリーズカブリオレのルーフはソフトトップを採用。約18秒で全開させることが可能となっている。ルーフを閉じた状態では、AピラーからCピラーにかけて流れるようなルーフラインが現れ、エレガントなクーペスタイルとなる。

 大きくイメージチェンジした縦型キドニーグリルのほか、立体的なL字デザインのリヤコンビネーションランプを採用。ライトまわりはブラックアウトし、BMWのクーペらしいスタイリングに仕立てられている。

 搭載するパワートレインは、最高出力184馬力/5000rpm、最大トルク300N・m/1350〜4000rpmを発揮する2リッター直4ツインパワーターボを搭載。WLTCモード燃費は13.3km/Lとなっており、力強さと燃費性能を両立させている。

 また、サスペンション取付部やアンダーフレームを強化させつつ高剛性ボディを採用。ロール剛性の強化やキレのあるスポーティなハンドリング、そしてオープン時の衝突に対する安全性向上のため、カブリオレのための補強を施している。

 もちろん、渋滞時にドライバーの疲労軽減にも貢献するハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能や、高性能3眼カメラ&レーダー、高性能プロセッサーにより精度と正確性がたかまった最先端の運転支援システム「ドライビングアシストプラス」も標準装備している。

 コネクティビティも、OK BMWと話しかけるだけで車両操作や目的地設定が可能となるBMWインテリジェントパーソナルアシスタントなど充実。また、iPhoneをドアハンドルにかざすだけで施錠・解錠、エンジン始動が可能な機能も備わっている。

 そして、運動性能を追求したMパフォーマンスモデルであるM440i xDriveカブリオレもラインアップされている。サーキットで培った技術やノウハウを惜しみなく投入し、運動性能を高めたモデルだ。

 ベースとなる4シリーズカブリオレに対し、Mパフォーマンスモデル専用となるセリウムグレーのキドニーグリル/エアインテーク/エアブリーザー/ミラーキャップを採用。高性能モデルであることを主張するエクステリアに仕立てられている。

 また、トランクリッドはMリヤスポイラーを装備し、空力特性と高速安定性を向上させている。

 搭載するパワーユニットは最高出力387馬力/5800rpm、最大トルク500N・m/1800-5000rpmを発揮する、直6ツインパワーターボガソリンエンジン。0-100km/h加速は4.9秒となっており、インテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」や、Mアダプティブサスペンション、Mディファレンシャルによって悪路でも安定したコントロール性とスポーティな走りを楽しめるのが魅力だ。

各モデルのメーカー希望小売価格(税込み)は、下記の通り。
BMW 420i Cabriolet 641万円
BMW 420i Cabriolet M Sport 696万円
BMW M440i xDrive Cabriolet 1089万円


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