走行距離の短さは要注意! 見るべきは燃費履歴! 「ハイブリッド車」の中古選びは「独特」の視点が必要だった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ハイブリッド車の中古車選びは駆動用バッテリーの劣化度合いのチェックが必要

■あまり走行距離が短いと劣化している可能性が高い

■また燃費計の履歴でも劣化を推測できる

注意すべきは駆動用バッテリーの劣化

 世界的に押し寄せている電動化の波。それは日本でも例外ではない。

 といっても、電動車=電気自動車というわけではなく、ハイブリッド車のように少しでもモーターを使用しているモデルであれば電動車のくくりに入ることになる。

 量産車初のハイブリッド車である初代プリウスが登場して20年以上が経過した今、多くのモデルにハイブリッド仕様が用意され、選択肢も増えてきているが、そんなハイブリッド車の中古車を狙うとき、注意すべき点はどういったところなのだろうか?

 ハイブリッド車のキモはやはり駆動用バッテリーだ。電気自動車ほどではないが、バッテリーの劣化した個体は避けたいもの。

 当然ながら高年式で低走行の新車に近い個体であれば、バッテリーの劣化もほとんどしていないのは当然であるが、注意したいのはある程度低年式の個体を狙う場合だ。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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